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Jurassic World
jurassic world
Director: Colin Trevorrow
Starring: Chris Pratt, Bryce Dallas Howard


ネタバレはありません。雑感。

Chris Prattという人間は楽しい。
彼の話はいつも、人生ってなんて面白いんだろうって思い出させる。

セールスマンになったり、ストリッパーになったり、ホームレスになった話を、
インタビューでよくしてくれる。
身体を作るための時間が大嫌いだったとか、
セットでふざけ過ぎてネットワークを激怒させたとか。
どれもが、彼にとってはきっと面白かった人生のひと時なんだろうと思わせる。
それだけしっかりしてる。
どの角度から切っても、悲壮感の欠片がない。
本当にでっかい人なんだろうなって、すごく思う。

憶測だけど、そういう雰囲気が好き。
全ての上を行く人。

そしてこの映画は、その彼くらいしか良いところがなかった。笑

ストーリー的にどう考えても未解決のまま放置されている出来事が多すぎて、
着地があったのかも分からないまま終わる。

え? これそのままでいいの? という不安。ビクトリー感ゼロ。
というか、そもそもこれは何と何の戦いだったのか。

人間って、資本主義って、というげんなりな前半と、
恐竜って、生き物って、という後半が、
でもクリスってカッコいいよね!というだけのテーマで繋がれた映画。

Chrisと恐竜が出てきてる時は元気になれた。楽しかった。
だけどその他は何も覚えてない。
恐竜のCharactor Developmentは物凄いハイレベルで丁寧なのに、
人間の方はおざなりの極致で、何の発見も成長も進展もなかった。
ティッシュみたいに薄っぺらかった。
ラプトルの鼻息で記憶の彼方に飛ばされていった。

とはいえ、なんだかんだ言って、
恐竜は凄く魅力的だったし、画も3Dで観てとてもきれいだった。
奥行きがあって壮大な世界だった。
ビジュアル的には、申し分なかった。
でもやっぱり一番輝いていたのはChris Prattだったと思うから、
この映画はChrisのプロモビデオなのだという結論。

Chris Prattと恐竜だけを見に行けば、ちゃんと愉快に味わえる映画です。
3Dをお勧めします。

パチパチ

 
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