ONE VOICE

笑っていれば、イイコトあるよ

* ONE LOVE + ONE LIFE + ONE VOICE *

Don't love me for who I am.
Love me for who I can be,

and I'll be that person for you.
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SLOW
Music: It Is You (I have loved) - Dana Glover

気が付けば後輩がいる年齢になった。
もう自分のことばかり考えていたらいけないのかな、とか
らしくないことを考えたりする。

お世話になった先輩を思い出してみる。
たくさん優しくしていただいた。
あれが理想だとしたら、遠く及ばない。

何かの役に立っていたいと思いながら、
そこに明確な指標もなく、
自分の思うままにわがままを貫いている。
でもそんな幸せの中に、罪悪感がないわけじゃないんだ。

周っていく地球に生息する人間社会に、
私は貢献してない気がするの。

自分は、どんなことが出来ていればいいんだろう。

----

会社の性質上、業界の中では
現場とは少し離れた場所で仕事をしている。
最近よく思い出すのは、
「私たちは社会の生産に何ら寄与しているわけではない」
という自戒の言葉。

田中芳樹の銀河英雄伝説という本の中で、
この言葉が登場するまでにはもちろんきちんとした道程があるのだけど、
その流れの全てが、今の私の文脈にぴたりと嵌る。
振り返らなくても、自分で分かっている。
暫く社会人をやってきて、辞めて学生になって、
そしてもう一度社会に帰ってきた。

生産性を求められているのだ、と考えることは簡単だけれど、
本当はそういう気持ちをけしかけているのは自分自身でもある。
役に立っていたい。
学生の頃とは違うんだって。

だけど私に、
一体何ができるんだろう。

----

2027年のアメリカ人は、65%が、
今存在しない職業に就くことになると言われているらしい。
単純に計算すると、
その65%は私たちの世代が生み出すことになる。
そういう新しいことをはじめる力を
私はどこで学んで来ればよかったのかと、
卑屈に考えてみたりする。

色んなことに手を出してみたつもりだけど、
新しい仕事の作り方なんて授業は
どこにもなかった。

----

海外にいれば当然意識する、
自分が日本人であるということと同時に、
最近は、アメリカに住んでいたという経験を意識する場面も多い。

イギリス人と話をしていると、
アメリカ英語だと気付かれる。
自分から言わなくても、アメリカにいたでしょう、と言われる。
この間は、カリフォルニア訛りがあるね、とまで言われて衝撃を受けた。

アメリカにいた時に、
これくらいアメリカに馴染めている気がすればよかった。
あのアメリカがホームだった日常も、
自分の人生にあったのだと、今になって気付く。
戦いもしたけれど、
安らいだ夕焼けも思い返せば確かに見ていた。
だけどこれは、歳月を経てイギリスに来なければ
きっと見つけられなかった視点なのだろう。

3番目の国で生きていくことは、
日本にいた時ともアメリカにいた時とも違う発見がある。
それは、日本もアメリカも
イギリスにとっては同じように外国なのだということ。

新しい望遠鏡で見る世界は広大で果てしなくて
どこかには居場所がある気がする。

----

最近、ご近所に無限な麦畑があるのを発見した。

たまに気分転換に走りに行ってみる。
ほとんど歩いている時もある。
誰もいないので、腕をぶんぶん振り回してみたり
スキップしてみたり、傍から見るとかなり挙動不審な時もある。
でもその解放感が楽しい。

社会なんて知らない。
コミュニティなんて知らない。
国も世代も今は大事に思えない。
先輩も後輩も将来もなくて
ただ今、空が青いから、あの森の角まで走る。

そこにだけは、間違いのない幸せがある。

----

生産を求めているのは、
きっと本当は、人ではなくて社会なんだと考えたりする。

たとえば父や母は、
私が結婚しなくても、子供を産まなくても、
彼らなりの幸せがある毎日を生きていくのだろう。
そこには私には左右できない
彼らの個人としての悦びのある人生があって欲しい。

その割に社会の中で、
いい企画を考えるとか、上手くプロジェクトを回すとか、
作りたい未来の片鱗も見えてこないのに出来るはずもなくて
でもちゃんと出来たくて
気持ちの芯から焦ったりする。

今この瞬間を楽しみたい自分はどう始末すればよいのだろう。
今この瞬間を生きていたい自分はどう片づければいいのだろう。

何を作り出せなくても、
ここにいたい。
社会の一員でいたい。

----

暮れていく麦畑を背中に、
おうちに向かう。
誰もいない車道に出て、
真ん中はどこだろうとバランスを取ってみたりする。

どこを歩いたら、私ははぐれないですむのかなぁ。

----

角を曲がると、
足元に徐行のマークが出ていた。

SLOW

大きな文字が切り取られて迫ってくる。

スピードおとせ。

落ち着け。

Slow down.

最後の一光が赤く染め上げる空をふと見上げて、
昨年がんで亡くなった同級生を思い出した。

SLOW

それは、
彼女が出来なかった生き方。

---

30歳になった私には、30歳の悩みができた。
こうして少しずつ大人になっていく。

30歳で幸せだなあと思った。
今生きていて幸せだなと思う。

ああ生きてるんだ。

気長にいこう。
ゆっくり大人になっていこう。
繋がっていくこの瞬間を重ねながら
ここに未来が来るのを待つ。
生きていれば来る。
やってくる。

そのための、今ここにある今日。
私がしたい生き方をする。

----

全てのページが自筆で埋まるように、
そう願いながら進まない今日を描く。
そうして本を書く。
書き溜めていく。

ゆっくり。

パチパチ

■凛さん> お久しぶりですー! パチコメありがとうございます、嬉しい! お元気そうで何よりですー。ホントに、こんなに長いお付き合いができるとは当時はあまり深く考えていなかったけれど、ブログを続けていることの楽しみでもあります。あの時期にお知り合いになれた皆さんのことは、こうして今書いていてもやっぱり思い出す。嵐さんたち、あの頃思ってたより人気がだいぶ本物でしたね・笑。運がやってくると良いですねー。私もたまにVSとかしやがれとか見ています。最近まなぶくんも見て見ようかなって思っている。

■hijiriさん> パチコメありがとうございますー! メッセージいつも凄く嬉しいです! お返事がいつも遅くなっちゃって申し訳ないのですけど、でも本当にほんとうにありがたい気持ちで読ませていただいているのです!(小躍) サプライズ、凄くうまく行ったみたいで広報のお手伝いさせていただけて私も嬉しくなりました。メンバーも気付いて、スコットは写真も撮ってくれたみたいで、よかったですよねー。皆さんのお写真が本当に綺麗だった。よかった。hijiriさんの、彼らの人間性を・・・のコメント、うるうるしちゃいました(ぽろぽろしたかも)。嬉しい。ありがたいです。ありがとうありがとう。
日常雑談 | 00:43 | comments(0) | trackbacks(0)
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