ONE VOICE

笑っていれば、イイコトあるよ

* ONE LOVE + ONE LIFE + ONE VOICE *

Don't love me for who I am.
Love me for who I can be,

and I'll be that person for you.
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- | | - | -
hey from idaho falls
hello.
its 11:04 pm in idaho falls. i finally got here!!! its pretty cold but not as bad as i thought. well, surprisingly there is no snow in the city (which is unusual), so probably that helps.
i went up to las vegas first by greyhound. i left lb at 12:30 and was supposed to be arriving las vegas at 7:50 at night but the bus got stuck in traffics. so, i missed my second bus that iwas supposed to transfered at san bernadino, and had to wait extra an hour there. which mede me get there late and what made it worse is that danielle got lost in vegas for like an hour...oh well, she picked me up at 11:00 anyways. thats not that bad right? (^^)
and after we had a small diner together in vegas (because i was starving) we drived all the way to st. george which is where danielle's school is at, got there at 3:00 in the morning and spent a night in her dorm (which was pretty neat).
we woke up at 10:00 because clark happened to call up danielle, and that woke all of us up (including danielle's roommate). then we left st. george at 11:00 and headed off to salt lake becasue danielle had to go this family party for christmas which she really did not go. so we went up there, and met everybody else of the family, which of course inclues her parents and alex. that was fun (in a way).
and then, we left salt lake at around 7:00 and got home at 11:00. and here i am...
im tired and sleepy but doing good. this is gonna be a nice break.
well, actually i was gonna get a plain ticket to go back to lb, but it was expensive, so decided to take another greyhound trip. its gonna take me 18 hours...but i actually had fun coming all the way up to las vegas, so i will be fine. i will be back in lb on dec. 31 at noon, and i will be spending the rest of the vacation with sasha and tristan and bianca.

i dont know when i get to write another dairy, but i will keep track of the trip, so stand by.
Roxie
日常雑談 | 18:00 | comments(0) | trackbacks(0)
そしてRoddickはどこへ行くか
今までゴシップネタや暴言が多いのであまり見にいかなかったのですが、最近はMens Tennis Forumというサイトによくお世話になっています。特にGilbertさんと別れた後は、いろんなニュースサイトを回らなくても、スレッドに記事をはっつけてくれているので、楽にAndyの動向(というか他の人の意見)が掴めます。http://www.menstennisforums.com

ギルバートさんの好き嫌いはかなりファンの間でも分かれているようですが、Dean Goldfineさんという新たなコーチ候補は、かなりの好印象を残しています。“It's your show”という彼の言葉からは、試合中のコーチングが禁じられているテニスの醍醐味や、その中でのコーチの役割をよく知っているような印象を受けました。Gilbertさんと彼を比べて「まるでメタリカとモーツアルトだ」といっていた記事には笑ってしまいましたが。

Mike Agassi(Andre父)がGilbertさんを批判したとかどうこう言われていましたが、私はその記事を読んでいなかったので、Mikeが何を言ったのかずいぶん気になっていました。長いインタなので、簡潔に言うと、要するに「Bradはテニスがそこまでうまくない上に、練習よりも理論にかける時間のほうが長いので、選手は時間を無駄にしている」と感じていたようです。確かに自分よりうまくない人と練習してもどうしようもない部分はあるでしょうね。I've got your backの中で、Andyに自分のフォアハンドを「今まで見た中で一番美にほど遠いフォーム」と酷評された、と言っていましたから、私はGilbertさんのプレイを見たことがありませんが、やっぱり技術的な面では、Andyを助けきれてなかった部分があったのかなと思いました。

Patrick McEnroeのインタを読んでいたら、あまりにも的確な指摘に、じゃああんたがコーチしてあげなよ、といいたくなりましたが、まぁ、彼も忙しい身ですからね。「Andyは確かにすごいサーブを持っているけれど、問題なのはそれがリターンで返ってきた場合だ。いいポジションをとるためにストロークを打つより、無茶なフォアで決めようとしてしまうことも多い」 そうなんだよ〜。特に最近はそのフォアの調子も下がり気味だったし、一夏前のあの伸びがあるのに爆裂するフォアが早く帰ってきて欲しいと思っているんです。Goldfineさんになる確率が非常に高そうですが、あとはAndyがどうするかですね。

このお写真はアテネ時のものです。さりげない信頼感が漂っていてすごく好きだったのですが、今となっては別れていく二人そのものになってしまいました。
日常雑談 | 17:59 | comments(0) | trackbacks(0)
つらつらと
日記の変なところは、その日起こったことを書くのが目的のはずなのに、あまりにもことが起こりすぎると、書いている暇がないってトコロだと思う。・・・という言い訳でずいぶん日記をサボりました。

Larryと電話。
一年以上ぶりでした。普通に話せる自信が出てきたのはつい先々週とかそれくらいのことで、ほんとに自分でも一体何にそんなにこだわっていたのかが非常に不明なのですけれど。
なんだかとっても普通に話しましたけどね。

Final突入。
ASTRのLabでクラス1位をとっちゃったのがヒジョーに嬉しいです><>
今現在残っているのはPOSCとMATHです。がんばれ自分!!

Idaho。
金曜の昼ごろのグレイハウンドでラスベガスまで参ります。そこでDanielleと合流して、一晩泊まって、翌朝出発になります。飛行機の値段が高かったので帰りもグレイハウンドにしてしまいました。18時間かかるそうです。馬鹿な私を笑ってやってください。

Semester。
来学期のクラスを登録したのですが、ここに来てBIOの207(Physiology)が、要項をまだ満たしていないので取れないことが判明。どうしよう。別のクラスを探さなくては・・・。めんどくさい。

Andy broke up with Brad。
今更ですが、Andy Roddickがたった19ヶ月でBradを解業してしまいました(そんな日本語はないけど、クビにしたとは言い難いので・・・)。いろいろな名前が後任に挙がっていますが、まだ誰になるかは決まっていないようです。BradとAndyの仲はコーチ−選手というより、兄貴−弟のようだと思っていたので、なんだかすごく残念です。Bradにもこの話は寝耳に水だったようですが、私もかなりビックリしました。というかテニス界みんなビックリしたんじゃないかと思います。とりあえずBradおつかれさまでした。またどこかですごい選手を育ててくれますように。

Golden Globe Award Nominees。
発表されました。それなりに低予算映画と聞いていたのですが、そのわりにFinding Neverlandがかなり目立ちません? The Aviatorととりあいっこになりそうですね。
The 62nd Annual Golden Globe Awards http://www.thegoldenglobes.com/
四度目の正直でJohnnyに獲って欲しいのだけど、去年より役の印象が薄い。ジャックスパロウはあれは衝撃的でしたから。もちろんうまかったし、受賞しても全然変じゃないけどね。ただまだ見ていないんだけど、The Aviatorのレオと、何とかのニーソンが非常に気になります。実質彼らの三つ巴になるんじゃないかしら。ディカプリオ氏なんだかんだいってもうまいからなぁ・・・。そういえばデビュー作でJohnnyと共演してたんだよね。しかし、あれは何年前の話だろう・・・^^; Johnnyファンとしては、Jamie Foxxが別カテゴリーに入ったのがなんとない喜びではあります。CMしか見てないけど、あれはウマカッタ! 見逃したのが未だに悔やまれます。

ところで「チョコレート工場の秘密」のトレイラーを見ましたが、Johnnyってほんとに不思議な役者さんだなぁと改めて思いました。あんなカッコしてぜんぜん変じゃない人ってあんまりいないでしょう。シザーハンズの時も、ジャックスパロウの時も、奇抜な外見のJohnnyにむしろさらに魅力を感じてしまう感じ。・・・なぜ?! 素顔であれだけかっこいいのに、なんであんなんでカッコよさが増すんだろう・・・。謎だ。不思議だ。

などなど他にも書きたいこといっぱいあるんだけど、とりあえず今日は寝ます。もう最近3時間睡眠で粘ってきたけれど、今日はくたばります。もうムリ。おやすみなさい。
日常雑談 | 17:59 | comments(0) | trackbacks(0)
Van Hellsing
見どころはやっぱりHugh? ちょっとバレバレのワイヤーアクションとちょっとバレバレのCGキャラとなにを言っているかよく分からない(Rox、アクセントに滅法弱いのです)Frenglish。(とHughのキュートなAussie English)

特にこれといった役者さんは… HughがPreviewにも書いたけどどうも似たような役をやってばかりという感じ(今回は特にまた記憶喪失だったし…)。あ、LOTRに出てたボロミアの弟(なんて名前だったっけ?)役の人が今回はコミカルな三枚目を演じておりました。私的にはちょっと中途半端な笑いだった気もするのですが…。Kateはお化粧でずいぶん印象が変わりますね。まあ私の知ってる彼女はPearl Harborに出てた時だからもう4年くらいは前になっちゃうわけで…私もトシをとった、彼女もトシをとったということでしょうか(決してKateが老けたといっているわけではありません)

あれだけCGに囲まれて、恐らくは何色であろうとスクリーンの前でとりまくった割には、それっぽくひとつの世界で起こっている出来事としてまとめられててよかったかと。 違和感は全然憶えなかったし。憶えさせなかったということで。 (LOTRを見ちゃうとなんかあれくらいできて当然なのかと思っちゃうんだけど…) ただ・・・。ワイヤーがバレバレ(バレバレでないワイヤーアクションは果たして無理なのだろうか…)。CGは(自分には絶対できないからケチつけるのもなんだけど)今までどおりで特に驚いた、とか言うこともなく。そんなバカな〜と見ながら鼻で笑ってしまったシーンはあまりなかったので、世界観はしっかり統一されていてよかったです(何ができて何ができないというのがはっきりしていた)。

私が“広大な大地!”が好きなのもあって、お馬さんと駆けてくシーンは結構好きでした。古い辺鄙な村もいかにもドラキュラさんたちに襲われてそうな陰気なところで、そういえばこんなことあるわけないよねと、あとになってから気づかせるあたりは、視覚魔術(思い込ませ?)が効果的に使われていたと思います。Hugh狼が最後に遠吠えしながら人間に戻ってくとこも印象に残ってます。あれは遠吠えから号泣へのつなぎ方が上手かったのもあるけど。中だるみもなく、頭っから爪の先まで全編ぶっ続けノンストップアクションで、謎もほどよく解きやすく、娯楽にはもってこいです。あまり深く考えないで、ただ楽しむために見に行く、というにはいい映画なのではないでしょうか。何回も見たくなる、という類ではないですが、一発勝負のEntertainment映画だと思われます。

音楽なんですが、好きです、ああいうスピード感溢れる音楽。アコースティックギターが気持ちをかき乱すような上がり下がりで煽っているところが、とても目立っていましたけれど、いやらしくない目立ちかたで私はとても好きでした。特に荒野を駆け抜けるあたりにそういう音楽がかかると急がなきゃいけない気になります(別に私が走ってるわけじゃないんだけどさ)。

とりあえず御託をうだうだ並べるような映画ではないでしょうね。娯楽大作、その一言に尽きます。ストーリーにはいろいろケチの付け所がありますが、けして後味が悪かったりするということもありませんし、暇つぶしにはもってこいでしょう。私が行ったときは夜の回だったのもあってあまりおチビちゃんたちはいませんでしたが、モンスター系でも怖くないし、夜眠れなくなるということも特にないと思うので、お子様も楽しめると思います。
review - movies | 17:58 | comments(0) | trackbacks(0)
Troy
Bでおねがいします。見るなら絶対映画館であることは間違いなのですが・・・もう公開終わっちゃったってね。

視覚的配役はほぼ完璧。Screenに実際の40倍くらいになって写ってもケチのひとつつけられないくらい整ったBradの顔はむしろどこか異常(失礼)。特にBradのファンじゃなくても、それとなく目で追ってしまうあたりはやはりある種の才能と思うしかないんでしょうね。ちゃんと鍛えたとInterviewでも言ってましたがいい体をしてました。かなり際どいベッドシーンもあったし。Eric Banaはよく考えたらHulkという映画に最近主演してたんだった。甲冑がないと、Hektor=トロイ随一の勇者というイメージにはならないのだけど、前のはだけた衣装を着るとやっぱりいい体です。ステキ(笑)。Orlandoは育ちのいいお人よしさのよく出た顔を生かしていたけど、あの甲冑はやっぱり似合わないかな…。やはり弓がお好きのようでした^^; Achillesの友人役Odysseusには多分LOTRでボロミア役をやっていた方が入っていました(違うかもだけど)。よくはまってたんじゃないかな。その代わりAchillesのイトコ(友人となってる資料もあるんだけど?)パトロクルス役は何もこの映画でデビューしなくても、というほど似合っていなかった気がしてしょうがありません。どうしても女のコに見えてしまって。

女のコといえば女性軍はかなり意外な配役だったのでどうかなと思ったけど。Helenは絶世の美女の予定なのに無名の女優さんを引っ張ってきましたね。目のとてもきれいな人でした。ここはむしろ無名でよかったのかも知れません。男性陣とのつりあいが微妙だけど、先入観なしで見られたので。Bradの相手役の選び方はとても賢明だったと思います。彼の美に真っ向勝負を挑んだら、大抵の女優さんは負けちゃうでしょう^^; 彼女のEthnicityは分からないのですが、演技もよかったし私は大変好感を持ちました。どうでもいい端役ですが、最初にAchillesを呼びに行くかわいい男の子はCheaper by the dozenに出ていたJacob Smithくんです。

Bradは知られてないけど何気にG Globeもらってる実力派なんですよね。ここ最近というかずいぶん長い間演技力の要求されるような役をやってなかったし、正当に評価してもらえるような映画に出てなかったような気もする。今回いい演技だったと思います。目がすごく雄弁でした。一番最後のシーンがちょっと元気すぎたかなとも思うけど、Achillesということで許されるかも知れない。Ericが私的には特によかったと思います。期待して見に行ったけど、期待してよかった。最初のOrlandoとの船上のシーンは私が入り込めてなかったのもあってちょっと微妙かなと思ったけど、すごくよかった。家族と何より平和を愛する勇将というのはいつの時代も家族と平和に過ごせないのでしょうね、勇将であるが故に。そこのジレンマを上手く表現していたと思います。さて、Orlando…どうなんでしょう。私はどうしても彼がいい役者だと思えないんです、かわいいのは認めます。役にぴったりのアマな顔だし。しかし… 喋り方から始まり、どの映画でも同じに見えるのです。 特に女性を口説く時の顔がどの映画でも同じ・・・(Piratesの”I love you”と今回の”I will love you”はトーンと言い回しと微妙に切なげで苦しげな顔がまったく同じ) 恐らくは実生活でも同じ甘い表情で口説いているに違いない(笑)。 外見は役にすごくあっていたのでもったいない気がします。どうなのかなぁ、外見だけで稼いでいるには稼ぎすぎだから、演技力も評価されてるには違いないんだけど、どうも私には語りかけてくるものがないというか…
Troyの王様は言葉がないほどすごかったです。なんて役者さんだったかな。どうもSirの称号をいただいているそうなのです。Achillesとの会話のシーンは白眉です。圧巻。泣き入ります。

イーリアス(原作? 原案?)ではギリシャ軍は確か1000隻の船を使ったことになってるから、あれくらいの描写は当然なんでしょうが、どうも。なんかちょっと、乾いた笑いを誘われてしまう感じ。戦闘シーンは特にこれといってどうということもなかったけど、衝突ラインを端から駆け上がっていくのが1番よく描けていたところだと思います。AchillesとHektorの戦いのシーンだけすっぽ抜けるように上手かった。長すぎず、短すぎず、超人すぎず、伝説すぎず。音楽が上手かったんでしょうね。戦いの結末を知っていても、手に汗握りました。

内容のない出だしだったのが悔やまれます。文章で経緯を説明するやりかたは好きじゃないんだけど(必要性があってもどうも気に食わないのです)それはそれとして、無意味にAchillesに戦わせてみたり(後世に名を残すとか、王様とのいざこざはあとの場面でじゅうぶんに説明できてると思う)、いつの間にやらParisとHelenはできちゃってるし、あれあれあれ? 的な出だしだったのがどうもなー。幕が開けた途端にグイっと引き込まれる! ということは残念ながら起こりませんでした。AchillesのところにOdysseusが来てから面白くなった感じ。

AchillesとHektorのコロッセウムのシーンの音楽は単純すぎない単純なリズムを刻むボンゴ系のパーカスに緊張感を思いっきり煽られました。Josh Grobanの声は相変わらずよかったです。Lyricsは見る前と見たあとでかなり見方が変わります。Troyのためだけに書かれた曲(Remember)でした。映画を見た後は「思い出して」というよりも「忘れないで」と訳したくなります。ちょっとボリュームがちっちゃかったので、Joshの声の奥の深さまで聴けなかったのが残念でした。

とりあえずは映画館で見ないと、という映画であることは間違いないでしょう。ちっちゃいTV画面で見ても所詮はちっちゃい箱の中で起こっている古代の戦いであるだけです。作品が伝えようとしているもの、Achillesが抱いたまま死んでいった「なぜ戦うのか」という問いかけへの応えは、今戦っている兵士さん達、戦わせている政府陣にはどのように映るのか、大変気になりました。Troyの王様(プリアモス)が息子とはいえ亡骸のためだけにAchillesを訪れるシーンは、言葉を超越して感情に響きます。殺すこと、殺されること、それは一体どういうことなのか。戦いに勝ち、生き残り、取り残されるということは、どういうことなのか。考えてみれば、これは何千年も前の話でしたね。そんなにもはるか昔から、その問いかけを問いつづけ、応えを待ちつづけているのは、どちらも同じ人間なのではないのかと思うのです。結局応えを待っている間にも戦いつづけなければいけないようですけれども。
review - movies | 17:57 | comments(0) | trackbacks(0)
The Bourne Supremacy
He’s super hot. It’s duper cool.
とにかくツボ。もうツボ。一作目もそうだったけれど、Mattの寡黙でありながら雄弁な演技がカンペキにツボ。というかカッコよすぎ。たまらない。ああツボ。A+です。思い切り贔屓してます。でも楽しかったんですよ〜。面白かったんですよ〜。思い出してにやけちゃうくらいカッコイイ映画でした。

カーチェイスシーンで酔ったという人は結構いるようです。乗り物酔いしやすい方は注意が必要かもしれません。Roxieは元気いっぱいでしたけれどね!(笑)

格闘アクションシーンは前作のほうが多かったと思います。今回は前ほど「・・・あんたスーパーマンを名乗りなさいよ」的なスーパーアクションはあまり見られません。以前と同じように「またそんないらん知恵を」と感嘆してしまうようなスパイ頭脳は相変わらずですが、Mattがインタで明言していたように、アクション映画だからアクションを入れたというよりも、あの状況の中でJasonが生き残るにはこれができなくてはだめ、このアクションがなくてはだめ、というストーリの結果、アクション映画になりました、という感じです。車が飛び跳ねて寝返りをうってくれる007とはまるで違います。そこがいいんです(誤解のないように言っておきますが、あの派手なアクションもあれはあれで好きです)。

一作目は笑いを誘う要素が、あえて言うならだけど、多めだった気がします。けして多すぎたという意味ではなくて、ですが。今回のほうは、一作目と違ってJasonが自分の過去をはじめから持っていることで、ちょっとお気楽なさりげない笑いを誘うことが難しくなったんでしょう。Marieとの絡みでしか見せることのできないJasonの人間らしさ、簡単に言えばMattの(殺人的(笑))笑顔は、今回は諸事情でありえなくなってしまったし、そもそも、その諸事情のために前回のようなHappy Endはすでに不可能とスタンプを押されてしまったわけだから、どこに向かって話を転がしていくかはずいぶん大変だったんじゃないかと、苦労を偲ぶ私です。

その代わりというか、せりふが前回よりも気の利いたのが多くて、頻繁にツボを押されました。聞いていて「く〜〜〜っ」としびれる格好のイイ台本で、館内で笑ってる人もかなり多かったです。後半の後半がちょっとなんかなーという感じだったし、ええーっその言葉を言ってしまうのか!って感じだったので、最後の最後、パンチの効いた一言で全てが払拭されて、さわやか後味すっきり喉越しでよかったです。上手くまとまってました。

ところで本を読んでみようと思って本屋さんに行ったのですが、4作目(3かな)しか売っていなかったので、はじめのほうをぱらぱら読んでみたのですが・・・。なんか絶対にいるはずのない人がまだうろうろしていて、それってどういうこと? 映画と原作はどうもずいぶん違うお話のようなのです。あまりにも字がちっさくてまるで読む気を掻き立てられないのですが、まぁいつか読むかも・・・知れません。多分。でも、あの人がまだ生きてるとすると、今回のお話も全然成立しないんじゃ・・・。

とにかく映画館で見る映画です。でかい画面に限ります。Roxieのイチオシです。
Mattファンは叫び声を挙げないように注意しましょうね(笑)。
He's on fireでした。DVDが欲しい・・・。
review - movies | 17:56 | comments(0) | trackbacks(0)
The Village
評判がそこまでよくなかったので、あまり期待してなかったんだけど、the Signsよりはよくできていたと思う。ちょっとありえない話ではあるけれど、最後のおちはthe Unbreakableで味わった、ああ、なるほど、という気分にはかなり近かった。ああ、やられた、にならないところが、The sixth sense には届かない理由。シャマランさんは、あの作品をを最初にだしてしまったところに、不幸と幸と両方を感じていかなくてはいけないんだね。シャマランといえばどんでん返し、と決まってしまっているわけだから、それは恋愛映画で主演男優と主演女優がくっつくと知っているときのようなハンデで、それをどうやってひねってかき回して観客を楽しませるかがキーになってくる。

監督さんはアイヴィーの役をやったロンハワード監督の娘さん(スミマセン名前忘れた・・・)をオーディションしたときに、ハーレイ君を発掘した時と同じような興奮を覚えたといっていました。うーん、そりゃあ確かに新人さんとは思えない存在感と演技力でしたが・・・。やっぱハーレイ君のが衝撃的だったわ(贔屓目かな)。しかしナゼわざわざエイドリアンを引っ張ってきてあの役をやってもらったのかはとても不明。エイドリアンがやりたいと言ったのか、監督さんがやってくださいと言ったのか、そこらへんの裏話は全然知らないのでなんともいえないのだけど、なんでそこにエイドリアンを置くの? いえ、もちろんとても上手かったのですが、なんだかエイドリアンブロディーであるというだけで、他の何かが起こることを勝手に期待してしまったので、肩透かしを食わされた気分でした。

正直に言って、言語障害からストーリー上微妙に分かっていない部分もあるのですが、視覚効果だけで、人をビビリあがらせるという点なら、今までのシャマラン作品の中で随一だったと言い切れる映画です。怖いのが苦手な人はやめましょう(ちなみにThe Sixth Senseは怖くないので見てください)。森のざわめき、雲のあやふやな動き、自然環境っていくらでも不気味になれるんだわと、改めて思い知らされました。

全体ではB-くらいです。レンタルされる方は部屋を暗くしてみたほうが雰囲気が出て楽しいと思います。昼間に見ると気が抜けるかもしれません。
review - movies | 17:56 | comments(0) | trackbacks(0)
Wicker Park
前に書き溜めていたのを一気にUpさせてください。

これってJoshの単独主演映画ってことになってるけど、Joshって一体どこでそんなに知名度が上がったんだ? だってPearl Harborなんてずいぶんと昔の話だし、その後何かで爆発的に売れたって記憶もないから、デビュー作で一気にここまでのしあがってきたわけかい? すごいねしかし。

今回のJoshの演技を見ていて思ったのは、今までに演じてきた役をうまく生かしているなという感じ。ちょっとHなコメディー系なところとか、ちょっとした悪人顔とか、あ、あの映画の役で幅が広がったのかな、と思わせる演技をしていた。映画そのものは、両思いの二人が2年もの時を超えて今めぐり逢う! という感じだけど、単なるタイミングの悪さだけで2年もかかるか普通。きみたちにはケータイやEmailってものがないのかい。しかもそのタイミングの悪さ(まあ邪魔されてんだけど)を1時間半以上見せられると、なんかかえってそのツキというか運と言うか、のなさに思わず笑ってしまう。それでもちょっとずつこぼされたヒントと、それを繋いでいくさりげなさは結構うまくできていたんじゃないかと思う。

要するにTroyでOrlandoと結ばれた絶世の美女と、Brad Pittに愛されたエキゾチックな女性が、今度はJosh Hartnettを取り合うことになったというわけで。やはり絶世の美女は強かった(笑)。Troyとこっちと、どっちを先に撮ったのかね。でもよく考えてみたら、Troyでは二人一緒に映ってるシーンなんて一度もなかったかもね。

C+というところでしょうか。私があまあまのラブストーリが好きではないだけという話もありますが・・・ 話は上手く立てられていましたが、取り立てて「すげぇよこれ!!」というほどでもないので・・・Joshがお好きな方は見にいく価値があるでしょう。あとはレンタルでいいかと思います。
review - movies | 17:55 | comments(0) | trackbacks(0)
Finding Neverland
Aです。あげちゃいます。よかったです。

Johnnyの“英”語がほんとにそれっぽくてすごいと思いました。パイレーツの時もBritishをしゃべってましたが、あの時は何せジャックスパロウさんだったから、微妙に上手いのか下手なのか分からなかったのですが(苦笑)、今回はまるで本物のイギリス人のようなアクセントで、ただでさえオージーとブリティッシュに弱いRoxieはさらにJohnnyに傾倒したわけです(笑)。ただやっぱりPeterを英語で発音するのは難しいようで、こればっかりは微妙に違うのがRoxieでも分かりました。でも一緒に見にいったKellyが、“He did such a great job on his accent!!”と言っていたので、かなりナチュラルだったんじゃないかと思います。まぁ本国の方が聞いたら、やっぱり微妙に違うと思うのかも知れませんが・・・。

しかし、イギリスが舞台の映画なのに、イギリスの俳優さんではなくてJohnnyを引っ張ってきたのにはそれなりの理由があるのでしょう。しかもきっとお金がたくさんかかったことでしょう(Johnnyはお金で映画を選ぶタイプには見えないけれど)。けれどどうしてもJohnnyに演じて欲しかった製作側の意思が見た後、とてもよく分かります。いわゆるハマリ役というやつなんだと思うのですが。

私は基本的にJohnnyの映画、数をこなしていないので、偉そうに俳優JohnnyDeppを語る立場にないのですけれど、彼は情熱を内に秘めた、冷静で頭の切れる役が上手いと思うんです。奇抜な役柄(シザーハンズに始まり)の多い彼ですが、なんとなくいつもアウトローで、激怒したり号泣したりするJohnnyというのはあまり見たことがありません。どこか達観したところがあって、内部での葛藤はあるけれどそれを相手に見せないというか(これは特にWhat's Eating Gilbert Grapeで顕著だと思います)。今回の話も、いっそピーターパン生みの親の恋物語を中心に据えてしまったら楽じゃなかったろうかとも思うんですよ。にっちもさっちも行かない日常の中に現れた美しい未亡人! という感じで。そして彼は成功を手に入れた、というメイン。けれどそうではなくて、Peterという少年の成長を追うストーリーをあそこまで大きく絡ませることはきっとはじめから決まっていたのでしょう。そうなってくると、そのストーリーの影を薄れさせない程度に愛恋要素を取り入れつつも、そこまで強調せず、しかしそこには葛藤があることは明言しておいて中途半端なサイドストーリー以上の印象を観客に伝える。Finding Neverlandは主旋律が二つある映画だと思うんです。大人になるということと、夢を信じて追い続けるということ。少なからず相反するこの二つを、打ち消しあうことなく観客に伝えるためには、やっぱりJohnnyでなくてはいけなかったのではないかと、ある種の必然性を感じる演技でした。

子供たちの演技にもうちょっと期待したかったところもあるのですが、周りを固めた役者の名前を見ると、まぁ、しょうがないかという気もします。とにかく質の高い映画でした。

絵柄的に、いっちばん最初の“Imagination”シーンは、「・・・ティムバートン?」と問いかけたくなったくらい微妙にトーンが違っていて、世界にちょっと入りきれなかったのですが、あとはノンストップで、特に最後は圧巻でした。よくできてた。泣きました。・・・映画館ではあまり泣かないタイプなのですが、やられました。お金がそこまでかかっていないだけ、演技がじっくり味わえるし、ゆったりした時間を提供してくれる映画です。お薦めです。

Growing old is unavoidable, but never growing up is possible.
Johnnyのインタビューより。(LIFEマガジン Dec. 2004)
review - movies | 17:55 | comments(0) | trackbacks(0)
Shot / Believe (in)
■Shot : n.> 発砲。シュート。注射。
一体こんな単語を書いてどうするのかと思っていらっしゃると思います。私がホントに話したいのはGive it a shotとかGive me a shotというちょっとスラング的に使われるShotなのです。でも日本語訳はよく分かりません。このShotというのは試し弾みたいなもので、取り合えずやってみる的な意味で使います。Give it a shotはとりあえずやってみなよ、Give me a shotはあたしにやらせてという感じです。デ杯決勝、Bryansが勝ったあとにAndyが二人に、Thanx for giving me another shotと言ったという話があります。ダブルスを勝ったことで勝負はAndyの試合まで持ち越されたわけですから、もう一回チャンスをくれてありがとう、ということです。

■Believe と Believe in
細かい精確な定義は分からないのですが、それぞれ説明してみます。I believe youの場合は、あなたの言ったことを信じるよ、という意味合いが強いです。信用しているという意味で使います。二者択一で迷った時に、こっち、と断言した友達に向かって、「ホントだね、信じちゃうよ!」と言うときに「You sure? I believe you」と言ったりします。さて、I believe in youになってくるとちょっとお話が違います。あなたの“全て”を信じているわvという感じに聞こえます。単純に「うん、そうだね、はいはい、信じてるよ」という感じには聞こえません(笑)。どちらかというと言い方によってはI believe youの場合は、(ホントは嘘だと思ってるけど)とりあえず信じてると口先だけで言えるときもあります。Inをつけるととっても深刻な信用や信頼を意味することになってきます。神様の存在を信じるとか、才能を信じるとか。あ、例えばI believe UFO。というと、「UFOさんの言うことを信じます」という感じですごく変に聞こえますが、I believe in UFOだと、「(アナタハ神ヲ信ジマスカ?的な意味で)UFOを信じます。UFOは存在すると思います」といっていることになります。

以下は余談です。

3年位前から、机の前に置くものが大体決まっていて、ペン立てとパンチ、ホチキス、セロテープ、それからコルクボードは必需品だったりする。高校の寮にいたとき、机がスチロール製の何の変哲もないオフィスデスクで、コンクリのでこぼこした壁には時間割(懐かしい響きだ・・・)をセロテープではっつけられなかったので、先輩たちから代々受け継がれてきたアイディアがコルクボードだったというだけなんだけど。

3年位前、98DegreesのYou should be mineを聞いて、Do what you gotta doというフレーズが気に入ったので、それを今も机の前に貼り付けている。眠くなって頭ももう働かないし、寝てしまおうと思って、歯も磨いてトイレにも行って、さぁ寝るぞ、となったときに、ふとこれに目をやると、どうしても眠れなくて結局最後までやってしまうことも良くある(注:毎回そうなるわけではない)。机の前ではないけど、ベッドの横のコルクボードには2・3枚のAndyと並んで、Nobady's perfect. And I'm nobady! というサインも貼っている。これは単純に面白いなと思っただけで、眺めて気合を入れなおしたりするための原動力ではないんだけれど。

Listen up, it said.
Believe in yourself. Yes, you can.
Work harder.
最近机の前に加わった一枚の紙切れ。これはAndyのコーチBrad Gilbertさんが書いたI've got your backという本の85ページ(覚えてる)に書いてあったもの。コーチであるBradが、Andyのために朝ごはんを買いに行くところから始まるこの本は、Gilbertさんならではのコーチング方法が書いてある。KPEのBook reportを書くためにCoachingの本を読まなくてはいけなくて、それなら前から読みたかったし、この本を。と思って買った。やる限りは楽しくなくては、と思って物事を決める傾向のある私には同意同感できる部分ばかりで、その上落ち込む時は果てしなく落ちていく自分を引きあげる蜘蛛の糸を何本か獲得した。
"You can put a negative spin on anything if you work on it hard enough," I said. "You can talk yourself out of anything. But I'd like to think that you can talk yourself into anything. Belief is a huge thing. If you don't believe it, you're not going to do it. If you believer it, you've got a great shot."
信じればできる、好きならできる、やればできる、というのは私の信じるところではない。信じてもダメなものはダメだし、好きでもどうしようもないこともあるし、やったからどうなるものではないことなんてこの世の中には掃いて捨てるほどある。でもそれでも、とりあえず信じてみなければ始まらないわけで、やってみよう、できるかもしれない、と思いさえすればGreat shotを撃つチャンスがもらえる。世の中には才能というものは絶対的にあると思う。例えば同じ時間同じ環境の中でAndyと同じ練習をつんできたらUS Openを21で獲れるかといったら、そういう問題じゃないと思う。でもShotは誰にでも平等にある。やってみるのは、誰だって自由なんだ、と思った。具体的に何かに挑戦することも、抽象的に元気であり続けることも、きっと根っこのところは同じで、とりあえず自分でできると思わないことには、やったところで意味がないんだ、とふと思った。

I went to that next level, thanks to Foxy. And there were times on the tour, five or six years down the road, when I'd find myself in a painful spot, having just lost an important match, and suddenly I'd hear Allen's laugh in my head. "Listen up," it said. "Believe in yourself. Yes, you can. Work harder."
私には声は聞こえないけど、机の前のペラペラの紙が、語りかけてくるので、このFinalを何とか乗り切っていこうと思います。

I've Got Your Back by Brad Gilbert
高い^^; でもその価値のある一冊。英語もそこまで難しくないし、大体のエピソードを知っている人なら大体推測しながら読めるし、知らない方も笑えるエピソードやちょっとした冗談を楽しみながら読み進められる思うので、英語の本には尻込みされる方にもおススメ。
vocab. | 17:54 | comments(0) | trackbacks(0)
| 1/2PAGES | >>


CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< December 2004 >>
PROFILE
NEW ENTRY
RECENT COMMENT
カウンタ
はくす
arashi
RECENT TRACKBACK
RSS
CATEGORIES
めーるふぉーむ
Photo album
LINKS
ARCHIVES
OTHERS
RECOMMEND

SPONSORED LINKS