2017.12.18 Monday
一定期間更新がないため広告を表示しています
- | | - | -
ONE VOICE笑っていれば、イイコトあるよ
* ONE LOVE + ONE LIFE + ONE VOICE * Don't love me for who I am. Love me for who I can be, and I'll be that person for you. 2008.12.31 Wednesday
ここに来てくださっている皆さんが、いつもすぐ側にいてくださるようなつもりでいたものですから、すっかり忘れていたのですが、皆さん実は地球の反対側に住んでいらっしゃるのでした。ということはつまり私よりもだいぶ先に新しい年2009を迎えてしまうのだということで。
ですから予定を変更して、このエントリを上げます。 2008年、社会人一年目。こういうと驚かれるかもしれませんが、この一年、アメリカに来た最初の一年間よりも、初めてのことが遥かにたくさんありました。初めてのことばかりだった。2003年にアメリカに来たとき、高校を卒業したてだった私は、それまでと同じように教科書とノートと筆箱をかばんに入れ、教室に行き、先生の話を聞き、休み時間に友達と話をし、家に帰って宿題をして、暇な時間をテレビで潰してまた翌日を迎えていました。極端な話で言ってしまえば違っていたのは言葉だけで、自分が実際にやっていることはそれまでとなんら変わっていなかったと言ってもいい。そして私は、そういう日常をどう自分らしく過ごしていけばいいのかを知っていました。寮生活の長かった私は親元を離れて久しかったし、他人との共同生活なんて慣れっこだったし、自分が初対面に強いことも分かっていたし、どう勉強すればテストは点が取れやすいのかまで知っていました。英語が分からなくて困ったことはあったにしても、そこで人生を悩んだり、自分という人間を考え直したりしなければいけないことなんて一度だってなかった。 2008年12月31日。朝の3時40分。 インターネットの使えるお気に入りのバーに来ています。 このバーで何度泣いたかなぁ、と思う。 ここでビールを飲んで、酔っ払った勢いで書いたエントリは、意外と多いはずだ。 2008年、英語という言語でもなく、アメリカという文化でもなく、NYという土地でもなく、私はただ社会という漠然としたものを相手取って、そして人生で初めてものの見事に負け続けた一年だったと思う。完全に負けた。私はとても小心な負けず嫌いなので、負ける戦は絶対にしないんです。それが信条なの。だけどこの一年、戦いを選んでいる暇が全然なくってさぁ! こんなに負けた一年もなかったけれど、こんなに戦った一年もなかった。 たくさん転んだけれど、きちんとそのときの私で転んだと思う。 ごまかしてる暇がなかったんだけど。 がんばった。できることはやった。 悪い一年じゃなかった。 日本の今年の漢字が「倒」だと聞いて、私は笑いました。 私もたくさん倒れたなぁ、と思って。だけど、そのたびにたくさん笑った。 こんなに本気でたくさん笑った一年もなかったと思うのですよ。 自分の幸せが、この笑いにかかってると思って、腹を据えて笑った。 そしたらちょっと楽しくなったのね。 それでもう一度起き上がって、また倒れたけど。 だけど私はまだここにいる。 2001年、死にたくて仕方なかった私は、生きて、目を開けて、2009年の朝日を見る。 そしてあと何度だって笑える。 何度だって。 2008年、ブログをやってもう5年くらいたちますが、 こんなにたくさん反応をいただけたのは初めてでした。 書き散らかしているだけだった私も、きちんと伝えたいことがあってエントリするようになって、 何か、日常の中になくてはならない一部になったと思う。 日常の中の、大切な一部。 出会えてよかった、と思っているのは二宮さんだけじゃないのね。 NYの、薄暗いバーの隅っこで、年末の賑やかな時期にひとりでビールを飲んでいるんだけど、私、 今世界で一番ひとりじゃない気がする。 ありがとうだけでは伝えきれない想いを なんとか上手く表現できたらいいのにと思ってやみません。 思い出に残る一年をありがとう。 たくさん助けていただきました。 来年も、どうぞよろしくお願いします。 素晴らしい2009年をお迎えくださいますよう。 2009もよろしくする。 ■12/29 凛さん> 笑、じゃあ次も酔っ払って書こうかしら(笑)。この一年で翔ちゃんは、文字通り一筋縄ではいかないくらい幅が広まってしまったので、酔ってないで書くのは無理かもしれない(苦笑)。私も仕事始めは5日です。今までは「書くぞノルマ」があったので、ムキになってひたすら書いてましたが、年が明けたら映画でもいくつか見に行こうかと思っています。達朗さん、名前は知ってます。曲も多分聞いたら分かるはずだ。その歌詞、私もストンと来ますよ。*2008 はくすお礼画面*はどこにも繋がってないです(ごめんね)。ただ緑にしただけです(苦笑)。書いとかないと、いつ書いた文章か忘れちゃうので・・・。1981年生まれは童顔なのかなぁ(笑)。NY、今日また寒くなりました。年が明けてからまた凍えそうです・・・。 ■12/30 cosmosさん> はじめまして、ようこそ〜。はくすありがとうございます。相葉さんはどこまでが意識で、どこまでが無意識なのか、判断が難しく、そこが良かったりもするんですよね。良いというか、一度はまると抜けられないという意味で(苦笑)。相葉さんは、パタパタいいますよね、耳元でね。そしてそっちを見ちゃうと、つい気にしちゃう(笑)。失礼なんてとんでもないです。来年もっとお近づきになれたらと思いますよ^^ 良いお年をお迎えください。 yuriaさん> その一文で分かってしまったら、気合を入れてあんなに長いエントリをした私の立場が(笑)。e7〜e10って、私思うんですが、一気に見たら、多分かなり楽しいと思うんですよね。リアルタイムで間に時間を挟むと、やっぱり現実世界が邪魔をするので、DVDでマラソンするのがいまからすごく楽しみ。小文字の美味しい"no"は本当に美味しかった(笑)。私たち、何か見方を間違ってるんでしょーか?(笑) 見えない溝は確実にあると思うんですよね。ライターさんたちが、「作るよ、作るよ!」と宣言して出来た溝なので、驚いたりしなかったけど、やっぱり上手く作るなぁ! と思って感嘆しておりました。お互いいがみ合っている訳じゃないのに、距離を感じるって、日常的にある感覚だと思うので、そういう要素を取り込んでくるのが、SNはとても上手だと思う。来年の体育教師Deanがいまから楽しみで溜まりません。そういえば、メールいただいたままお返ししてないですが、以前、もうひとつ質問がある、とおっしゃっていたような・・・。いつでもいただければまとめてお返事いたします〜。あ、それからお年玉があるんでした(爆)。明々後日くらいのメールボックスを楽しみにしていてくださいね^^ たいしたものじゃないけど。では改めて、良いお年を^^ ■12/31 凛さん> やっぱり長かったよね^^ なんだかなーと思って見ておりました。せっかくここまで来たのに! というじれったさでじたばたしちゃった。でもドラマとしてとてもよく出来ていたシリーズだと思いました。DVDでもう一度一気に見たらまた違うのかも。凛さん、私も実はギルバートグレイプのこと、考えていたんですよ、ついさっき(笑)。今年はDVDが手元になくて見られないけど、見たらきっと、今年こそ最後の最後で泣けるかなぁと思った。未だにあの場面で泣けなくて、他のへんなところで泣いちゃうものだから(苦笑)。来年、またきちんとエントリすると思いますが、実は、このブログを少し個人的にまとめようと思っているんです。私用で。で、みなさんのお気に入りのエントリとか、フレーズとかがあったら、教えてほしいと思っているんですが、凛さんが印刷してくださったり(びっくり)してるものがおありのようでしたら、それってどのエントリか、どのへんの文章かとかお時間のあるときにでも教えていただけます? タイトルだけでもいいですし・・・。NYの新年は賑やかです。去年はMimiちゃんとTimes Squareに行って大変な目に遭いました(苦笑)。今年はパーティーに呼ばれているので、そちらに顔を出します。今年、凛さんから嬉しいコメントやメール、たくさんいただいて、本当にありがたかったです。京都のお写真も嬉しかった。素敵な2009年をお迎えください。こちらこそ、来年もどうぞよろしくお願いします。 2008.12.31 Wednesday
雨の降る窓
その向こうを過ぎ去っていった昨日を睨みつけて あなたが音も立てずに泣いたあのよる。 崩れ落ちたマッシュポテトをつつきながら 白いナプキンを指先で握り締めて、 ちょっと待ってね、と笑って あなたが喉の奥で涙を殺したあのよる。 雨とは違う光が頬に反射するのを見て、 私も怖かったけど、本当は。 来てしまう明日とか。 現実にならない夢とか。 でもただ漠然と、あぁ私ってこの子の味方なんだなぁ、って思っていて。 床に散らばったあなたを組み立てなおすのは 私がいいなぁ、と思って。 あなたを見てるとね、面白いことってたくさんあるのね。 こぼさずに夕飯を食べられないところとか、 ちょっとした段差に躓くところとか、 手に持っていたはずのものが気付いたら床にあるところとか。 Or how you cry like you mean it. あなたはホントに ウソのつけない子だね。 いま思い返してみて、 あの時、ハグのひとつでもしてあげたらよかったかなぁとか、 手でも握ってあげたらよかったかなぁと思うんだけど。 だけどアップルビーズだったからさ。 ステーキの真っ最中だったし。 たまに思うんだけどね、 私たちって多分、ひとりで生きていけるだけには、十分に強くて。 泣きたければ泣いて、笑いたければ笑って。 それでそうして、ここまで来ちゃったんだよね。 NYまでね。 だから私は、黙ってここにいればいいかなぁと思ってね。 ちょっと傲慢なんだけど just cuz you love me that much. Cuz if you needed a hug, then it didn’t have to be me. So I was just there. There breathing. And I always will be. I will always be here. There. For you. With you. On your side. Always. I think I’m in love with you. But you already know that. Happy New Year, babe パチパチする 2008.12.31 Wednesday
お疲れ様でした。長かった! いえ、ホントに。10話が異様に長く感じたのは、私だけですか? こういうステレオタイプ的なことを言うのは好きじゃないし、ひょっとしたら私のフォーカスがずれてしまっているだけかも知れないのですが、やっぱり言いたいことなので、言わせていただきますね。
単発連続問わず、日本のドラマって、致命的なまでに「崖の上に追い詰められた犯人の自白シーン」が長いよね(爆)。 今回は崖の上ではなかったし、犯人だけが喋っていたわけじゃないけど、やっぱりどうしてもくどくって、何も無理して1時間15分とかにしなければ良かったのに、と思ってしまいました。それかもうちょっと柏原が犯人だということを確信するまでに時間をかければよかったのだと思う。いやもう、功一っちゃんもかしさんも、くどくど長いのなんのって。しかも柏原さんあのタイミングだったら絶対死ねるし(苦笑)。アメリカドラマの「お前が犯人だ!」「だって金がほしくって」「なんだとてめぇ! ぶっ殺してやる!」ドーンドーンバーン! エンディング。という(笑)分かっていることはいまさら何度も繰り返さないというアッサリ風味に慣れているので、ちょっと胃もたれしちゃった。アメリカドラマが一概に良いとはちっとも思いませんが、やっぱり一言で全てのカタをつけられる脚本の強さ、潔さっていうのは、あると思う。内容よりテンポを命にしているプロダクションが多いせいかもね。 それから、日本のドラマって、よく登場人物が整列するんですけど、そこが私はどうにもおかしくってしょうがなくって(苦笑)。魔王のときも、警察の皆さんが芹沢の後ろに隊列よろしく並んだときがあったんですが、今回有明のみなさんが横一列に並んだところが面白くって、せっかくいいところなのに一人でグフグフ笑っちゃった(すみません)。あれって今思ったんだけど、ひょっとして必要なカット数を減らすための苦肉の策なの? 登場人物がそのシーンでばらばらの地点に立っていると、それぞれ別に撮影しないといけないので、余計に時間がかかるんです。それを横一列に並ばせてしまえば、真正面でも横からでも一発で全員を映すことが出来る。カメラのセッティングも、照明の移動も、その分時間を減らすことが出来るわけなんですが、ひょっとしてそのためにみんないちいち並んでるのかな? これは私の完全な憶測ですが、もしそうだったらそれってヘボい。 先週から続き、戸神邸での初めの15分はスリルいっぱいで楽しかったです。柄本明さんてやっぱり、つい聞いちゃうんだよね。つい見ちゃうし、こっちもつい必死になっちゃう。引力って感じ(分かりにくい)。屋上のシーンも、滑り出しは良かったんですよ。ニノはネクタイ緩めたらいいのにとか思ってたくらいで(笑)。功一はネクタイ緩めても良かったよね。ただ歩いて屋上までいったあの道のりがなんか不自然だった気がしないでもないけれど(なんか、ただ夜にしたかっただけって気がした)、交錯する記憶と駆け巡る想いの中で、あんなに首が絞まったまま無言で歩ける人間だったんだな功一って。まぁ、15年も待ったんだもんね、たかが2時間3時間、そんなもんか。 二宮さんは何だかんだ言ってやっぱりその気になれば永遠に17歳になれるんだなぁと思っていました。功一が悔しくてちょっと唇を突き出すとね、小学6年生に戻れるんだよね。三浦さんと比べると、やっぱりニノって青臭くて(褒めてる)。あの場面はそれでとても良かったんですが、あそこまで差が出るとは思っていなかったのでビックリしました。演技とかどうとかではなくて、やっぱり年の功って纏う雰囲気に出るんですね。白髪の多さとか、顔に刻まれる皺の深さとかでしか感じられない貫禄ってものはあると思うんだな。それはやっぱり苦労というより苦節を浮き彫りにするもので、そういう意味で柏原のキャスティングは演技力も見た目も妥当だと思いました。三浦さんかっこよかった。 憶えてますよね? と言いたげに、つい40分前にしつこくもう一度、「ぶっ殺そうな」って言った本人が、犯人が柏原だったというだけで、「あんたには・・・生きてもらう」と言い出して「ええー!」となってしまった私ですが(苦笑)、だけど何に驚いたかって、その後功一が銃を投げ捨てたとき。いま思い出しても面白い。叩きつけられた拳銃がスっ飛んでいくというのに画面からはドラマチックに音のひとつもなりませんでしたが。危ないよ!(笑) 自分でさっき下ろしたでしょ撃鉄!(爆笑)私は完全に頭のネジが飛んで枕を叩きながら笑い続けておりました。暴発しちゃうよ、そんなことしたら(爆)。いやーあっはっは。 以下、なんとなく総括。 音楽というか音響が私今回とても好きで(挿入歌の選択を除いて)、静かだけど、きちんと盛り上げ役で、例えば功一が傘の柄に気付いたときの繰り返される小石の音とか、震える腕時計の煩すぎる音とか。魔王とうって変わって、きちんとサスペンスって感じがした(魔王ってサスペンスだったの?)。どこかのReviewで言いましたが、照明さんも素敵でした。お疲れ様でした。 錦戸くんは、何も知らずに初めのほうボーっと見てて失礼しました。偉そうなことを言えば、怒鳴り声に色をつければもっと幅が広くて素敵な役者さんになると思いました。でも見ているだけで良い思いをさせてもらいました。ありがとう。がんばった人たちは、設楽さんと戸田さん。設楽さんはがんばりが一言一言伝わってくるから(苦笑)。戸田さんは10話でバリエーションのなさがばれちゃったところが残念だったので、あ、いままで凄くがんばってたのね、という意味で。私は戸田さんはコメディーがいいと思う。無理にいろんな役に手を出さないで、出来るところを掘ってったら素敵な女優さんになると思うんですが。だけどこのシリーズ、いちばんがんばったのって、中島さんだと思う(真剣)。あの役をめげずにやり続けた彼女は凄いと思うよ(苦笑)。存在価値を問いかけたくなったのは、私たち以上にご本人だと思うので。お疲れ様でした。 要さんは万歳。ニノは言うまでもなく。 演出のお二人をはじめProductionにかかわった皆さん。 客席のみなさま。 2008年、ドラマ納めです。 お疲れ様でした。 パチパチする 2008.12.30 Tuesday
Supernaturalほど、まさかの出会いを果たしたドラマは私の中でもそうそうありません。
こんなジャンルのドラマで鉢合わせてしまう才能ってあるんだな、と思った。 そして出会いって、こんなに人生を嬉しくするものか、とも思った。 2008年、この二人のおかげでまたたくさんの出会いがありました。 ありがとうの意味を込めて、二人の愛のおすそ分けです。 優しく笑ってお付き合いいただけたら。 奥がJared 手前がJared演じるSamのプリントT-シャツを着ているJensen 曰く"I will never take this off!" <SNのオーディションの話。Jensenが初めはSam役で話をもらっていたと言うのは有名な話> Jensen: And they were pleased with it and went home that evening and got a phone call, ‘well, there's this guy Jared Pada… Padasomething and they really are liking him for one of the brothers.’ So of course, I look him up online. Jared: He thought I was hot. Jensen: This guy is... smokin' hot. I cannot play his brother. [Paley Festival: Mar.4.06] Jensen: で、プロデューサーもエグセキュティブレベルの人も、演技には満足してくれて、それで家に帰ったんだ。そしたらその夜電話がかかってきて、「それがさ、Jared Pada… パダなんとか(Jaredの苗字はかなり珍しい)っていうのがいるらしくて、でどうもそいつがけっこう有力なんだよね」。だから一体誰なのかネットで調べてやったんだ。 Jared: それでJensenは僕のことかっこいいと思ったんだよ。 Jensen: (その当時を再現して)「この男・・・格好良すぎる。おれこいつの兄貴なんか出来ないよ」 <SNの成功の秘訣について> John Shiban: And the second thing, honestly, is casting and chemistry. And chemistry is something you cannot manufacture. These guys have it and they are so great to write for... *Jared looks at Jensen and leans in to kiss him* *Jensen points to the audience which went wild* Jared: Worth a try, worth a try. [Paley Festival: Mar.4.06] John Shiban(ライタープロデューサー):それからやっぱりキャスティングと二人のケミストリーに助けられたというのは本当にあるよね。ケミストリーって、創り出そうと思って創れるものじゃなくて。それがこの二人にはあるし、書いていてとても楽しくて・・・ *JaredがJensenのほうを見つめて、キスをしようと前のめりになる* *悲鳴を上げ始めた観客のほうを指差して、人目があるところでは・・・、というゼスチャーをする* Jared: やってみなきゃ分からないからね(ひょっとしたらJensenがキスに応じてくれたかも、という意) -The most famous celebrity you have made out with? Jared: That has to be Jensen. Jensen: You wish. [Norwegian Mag TOPP: May.06] -いままでにMake out(舌のアクションつきの情熱的なキス)したセレブで一番有名なのは? Jared: そりゃJensenだね。 Jensen: だったらよかったな。 Jensen: We're late because he [indicates Jared] partied hard last night and apparently fell asleep in the shower. Jared: I couldn't attend an interview without having a shower. Jensen: Sure... but you are always in there for hours. What do you do in there? Jared: There's a lot of me to wash, okay? [SFX Mag: Oct.06] Jensen: 遅れたのはこいつのせいで(といってJaredを指差す)、昨日の夜パーティーではしゃぎすぎて、シャワーの中で寝ちゃったもんだから。 Jared: シャワーも浴びないでインタビューは受けられないじゃないか。 Jensen: だけどいつも、ものすごい時間かかるよな。シャワーの中でなにやってんの? Jared: しょうがないじゃん、洗う場所がいっぱいあるんだよ。 <自分の番組を見てて怖い思いをすることがあるかと聞かれて> Jared: To me, I'm dealing with it day in and day out. I'm like, ‘oh, yea. Jensen was grabbing my butt in that picture.’ *to Jensen* I'm sorry to sell you out. (laughter) That was hypothetical. [Winter Press Tour Info. On the CW: Jan.19.07] Jared: 僕にとっては毎日やってることだから、別に見ていても「あ、そうだ、このショットで、Jensenが僕のケツを触った」とか・・・(Jensenに向かって)あ、ゴメン、言っちゃった(笑)。いやいや、例えばの話だよ。 We hear about how they use their ride to work to wake up and run lines. Jensen says, ‘It's our little private time… we enjoy ourselves and relax…’ Jared: He'll give massages a lot of the time when I get tense. Jensen: He gets tense a lot. [Verizon Interview: May.08.07] 家から仕事までの車の中では、目を覚まして、その日のセリフを二人で軽くやり取りすることに使うと聞いていますが、Jensen曰く「車の中は僕らの僕らだけの時間って言うかさ・・・二人だけで、リラックスして・・・」 Jared: 僕がピリピリしだすと、Jensenがよくマッサージしてくれるよ。 Jensen: Jaredはちょっとのことですぐピリピリするから。 Kristin Vietch from the E! Channel described Jensen once as “PAINFULLY, PAINFULLY shy… possibly the shyest celebrity [she's] ever met.” [LJ Post: Feb.07] Jensen: Yes, I'm very shy, but I do my best to work around it. I know it may seem strange for an actor, but acting is a good way of overcoming this trait. It gives me the opportunity to open up more to others. Also, Jared helps me with this. He has a lot on his plate, poor thing. [Series - French Mag: Aug.07.08] E!チャンネルのKristin VietchがかつてJensenのことを「痛々しいまでにシャイ(恥ずかしがり、内気、人見知り)。おそらく彼女があったセレブの中でもいちばんシャイ」と表現。 Jensen: そうだね、かなりシャイだけど、あんまり引きこもらないようにできるだけのことはしてるよ。役者がシャイっていうのはちょっと変かもしれないけど、お芝居はそれを克服するのにいい方法だと思うんだ。演じることで他の人とコミュニケーションをとることが出来るし。それにJaredも助けてくれるし。あの子は気を使うことがたくさんあって大変だよ、かわいそうに。 <細かく書かれていないのですが、多分S2のHeartの最後のシーンのことと思われる> Jensen: ...[Jared] got himself so upset, and I hadn't seen him get that upset about something, and he was kind of in the corner, just kind of like rocking while they were setting up the light. And I always know to like, you know, leave him alone, and he does the same with me…’ When Jensen asked him what he was thinking about to get himself worked up, Jared said that he was thinking about if someone told him they had to put down his dogs. And he told him that right before he had to his coverage. So he was thinking about that, and looking at Jared's face – and that's why he got upset too. And they saw the episode, Jared turned to him and said, ‘Thanks for stealing my scene asshole.’ [Coffee with Jensen at Asylum: 2007] Jensen: Jaredが僕がいままで見たことがないくらいものすごく感情的になって、でクルーが照明とかをセットしている間、隅っこのほうでずっと前後ろ、前後ろって揺れてるんだ。それで、Jaredも僕に対してそうしてくれるんだけど、そういう時はやっぱり一人にしておくものだから、そっとしておいたんだけど。 JaredにJensenが一体何を思っていたらそんなに感情が高ぶったのか、と聞いたとき、Jaredは、自分の飼っている犬を殺さないといけないと言われたら、と思っていたと教えてくれたんだそう。その話を聞いたのが、Jensenが自分のショットを撮る前だったので、自分のショットをやりながら、Jaredの顔を見て、Jensenもそのことを考えていたらしく、それで自分も感情的になったんだとか。その後二人でエピソードを見たとき、JaredがJensenのほうを振り返って、「おれのシーン盗みやがってコノヤロウ」と言ったらしい。 <感情的なシーンでは心理的にそのレベルに行って帰ってくるのが難しいJensen。2x04 Children Shouldn't Play With Dead Thingsの最後のシーン> When they yelled cut, he just took off down the road by himself. Jared had gone after him and put his arms around him until Jensen had stopped shaking and crying, then he simply said: Jared: Great scene man. [Coffee with Jensen at Asylum: 2007] カット! と声がかかって、そのまま立ち上がって一人で道を歩き出したJensen。Jaredがそのあとを追っていって、Jensenを捕まえると腕の中に抱きしめて、震えと涙が治まったころに一言、 Jared:いいシーンだったよ。 <土曜日、わざわざシアトルまで二人でイタリアンを食べに行った話> Jared: it was good, we went to Gino's? It was really good. Jensen: And we wrote our names on the wall. Jared: I wrote ‘I love Jensen.’ Jensen: I wrote ‘I love Jensen.’ [Chicago Con 2007] Jared: おいしかったよね、Gino’sだったっけ? すごくうまかった。 Jensen: それで(記念に)壁に自分たちの名前を書いたんた。 Jared: ぼくは「Jensenをあいしてる」って書いた。 Jensen: おれも「Jensenをあいしてる」って書いた。 Jared on Jensen's reaction when he split his pants: You know what my favorite part of that is? When Jensen laughs. He’s got the best laugh there. [Chicago Con 2007] S2のBloopersで、Jaredがズボンを真っ二つに裂いてしまった一件とそのときのJensenのリアクションについて、 Jared:あれで僕がいちばんすきなの何だか知ってる? Jensenが笑ってるとき。あのときのJensenの笑い声は最高。 J2のお二人、たくさんの楽しいエピソードをありがとう。 来年も素敵なSupernaturalが見られますように。 ↑あまりにも有名な写真(笑) パチパチする *All the pix above are NOT mine. Credits to wherever they should be given to.* 2008.12.30 Tuesday
Starring: Kristen Stewart, Robert Pattinson Directed by: Catherine Hardwicke 年末年始のめでたさもなく、超辛口です。辛口超。 すみませんが自己判断でお願いします。 *************************** あぁっ(悲鳴)。 期待はしてなかったんですが、なんか。もう言葉が出てこない(苦笑)。 最終的に、原作を知っていても面白くなかったし、知らなくても面白くなかったという、非常に残念な結末になってしまったわけですが、ここできちんと書いておきたいのは、Twilightという作品は、原作も映画も、ターゲットは10代の女の子です。非常に悔やまれることに、私は確実に10代ではありません。以下、そんな私が思うこと。 2008年は、結構映画ウォッチャー的に、いい滑り出しの年だったのですが、おかげで後半がDownhillでした。転げ落ちていった。勢いも激しく。このままいくと、Twilightが2008年で最後に見た映画で、2008年で最低の映画になってしまう(悲劇)。なんてことだ。 監督さんと、脚本さんと、プロデューサーさんと、メイクさんと、キャスティングと、役者さんと、そこらへん一体に責任があると思う。でももはや最終的にドコをどうすればよかったのかと言い始めてしまったら、映画を最初から作り直すしかない気がする(苦笑)。良かったのは多分アクションシーンくらい。ワイヤーアクションは特に流動的で綺麗に取れている気がした。ご本人の運動神経がよかったのかな? それとも技術が進歩してるんでしょうか。ロケーションも良くて、出だしはお気に入り。 端的に言うと、この映画は情景をとても上手に撮っていたと思う。雨ばかり降らせる薄暗い空や、静けさの中に落ち葉を踏みしめる音が響き渡るような苔で覆われた森とか、Edwardの黄金の瞳とか、そういう風景として捉えられるもの、舞台を整えるのに必要な素材は物語に沿って丁寧に撮られているとおもう。しかしながら残念なことに、実際に物語が動き出してしまうと、原作に遅れまいという必死さがいやにあからさまで、かえってスピード調整を間違ってしまった感でいっぱい。本の上っ面だけを指先で撫でて、あとは映像でごまかそうって言うね。なんたって本が長いからしょうがないのは分かるんだけど、その割には映像と役者がお粗末で、完全に本末転倒。 Bella役の女優さん、私はお顔が非常に好みで、その部分ではもちろんがっかりはしなかったし、雰囲気として合っているとは思ったけど、Bella役じゃなかったら特にどうと言うこともない非常に普通の女優さんだと思った。ここが良かったとか、このシーンがダメだったということもなく。役名だけでBellaで、ひとつひとつの演技や表情に内在するはずの彼女の頭の良さや、たまに出てくる頑固さが、いかにもBella、というほどにはどうもならなかった。Edwardとの間に確かにChemistryはあったと思うけれど、肝心なのはEdwardでなければ好きになれない排他的な恋をしているところなのに、この映画のBellaは、Edwardに対して至極単純な恋をしたように見えたところ。私的にはどうも残念。一人称で書かれている原作を、モノローグをかなり抑えた脚本で映画化するというのは、やっぱり相当腕のいい監督と役者さんとが組まないと難しいんじゃないだろうか。 Edward. Oh Edward. はぁ(溜息)。 うーん。例えばね? 私、見かけに騙されてしまいやすいけれど、Brad Pittって、きちんと演技力を伴ったとてもいい男優さんだと思っていて。で、彼が一番美しかった映画って、今までもこれから先もずっとMeet Joe Black(ジョーブラックによろしく)だと思うんです。それは別に、あの頃の彼が若さに満ち溢れていてきれいだったからとか、そういう単純なことではなく、あの役が彼に綺麗で儚くて、美しくあることを要求していたから。そして彼がそれに応えて、そういうつもりでメイクをしてもらって、そういうつもりでスーツを着て、そういうつもりで演技をしているからだと思うんです。プライベートでスーツを着ていたBradがあの頃同じように美しかったかといったら、そういうことはないと思うわけ(そりゃもちろん美しかっただろうけれどもさ)。いくら自分の見てくれは変えられないと言っても、自分をどういう風に見せるかって言うのは、やっぱり演技のうちに入るわけですよ。うん。そういう意味でね、Edward役の彼は、致命的なまでに自分はただメイクをしてもらって、衣装を着て、そこに突っ立って、世紀の美青年に見えようとしている一面があったと、私は強く思うのです。身のこなしや仕草、ものの見つめ方、立ち姿、歩き方、全てのささやかな行動のあるなしにおいて、彼はEdwardとしてちょっと力量不足だった気がする。それか単純に私の好みじゃなかっただけか(笑)。声は確かに魅力的だった。魅力的だったけれども(苦笑)。 メイクさんは、やっぱりドコまで人間、肌を白くしたら面白可笑しいのかくらいは、分かっておかないとまずいと思うわけです(苦笑)。そこまで親しくない友人が、美白を求めるあまりファンデーションを塗りすぎてしまったのを、いつ突っ込んだらいいのか分からずに隣に座って俯いて下唇を噛んでいる気分。しんどい。つらい。まったくもってつらい。設定は「肌が生気を感じさせないほど白い」ということで「肌が病的なまでに白い」というのとは違うわけです。そこらへんを何か非常に間違ってしまった気がする。 大人になってしまった、現実を知ってしまった、夢を見なくなった、盲目的な恋が難しくなったという、もはや乙女じゃないよ症候群に苛まされている人は、手放しに楽しめない物語だというだけで、この映画の全てを否定するつもりはありません。私が身の程を知ればいいだけのことです(苦笑)。私が嵌りに嵌った原作だって、落ち着いて振り返ってみれば、一組の男女が胸の焦がれる恋をするだけで内容はまるでないし、そんなものを映画化して楽しいかどうかというと、胸の焦がれる恋を純粋に楽しめる人でないと、そこに喜びは見出せないわけです。だから必ずしも駄作とは言えないけれど、私の好みではなかった。 よく考えてみれば、原作を知っていて、映画を見るっていうのは、いままでことごとく拒んできた行為のような・・・。やっぱり難しいんだよね、言葉でしか表現されることのない感情を上手く表現した本が、いい本だと思うので。 パチパチする 2008.12.29 Monday
あーやっぱり長くなっちゃった(苦笑)。
****************************** 印象に残るシーンのたくさんある、印象に残らないエピ。 ツボだけの問題で言ったら、多分SN史上いちばん私のツボをついたシーンの多かったエピソードでした。断言できる。私のツボは随分と散乱しているので、ピンポイントで押すのは難しいと思うんだけど、それをことごとく押してくれて、私はとても幸せでした。だけど正直、全体的に見ると、乾いてしまった紙粘土を無理やりくっつけて大きくしたような粗さがあって、「水でちょっと濡らせばだいじょぶだろ」という大雑把な脚本が、最終的に耐え切れなくてバラバラに解体してしまった感じ。一時間を通して共通していたのは、全てが予測不可能で即物的だったということ。Wishful Thinkingと言われて思い出すのは、例えば壁を背景にテディーベアの中身が宙に舞う瞬間とか、兄弟二人が並んでベンチに座ってるところとか、Deanが夢に魘されて小さく呟いた"..no.."とか、確かにたくさんあるのだけど、そのどれもが切り取られた瞬間ばかりで、このエピソードが一体何の話だったのか、という肝心のところはどうにもよく分からない。コメディーエピとして、レベルはとても高くて秀逸だったけど、Deanが実はことの全てを覚えている、というかなり重要な告白のお膳立てとしては、ふさわしくなかったと思う。 多分最大の問題は、Monster of the Weekのストーリーラインと、Mythologyレベルでのストーリーがちっとも交わっていなかったところ。なんで突然Deanが嘘をつくのをやめるに至ったのかが非常に謎。どういう心境の変化ですか、それは。 Deanの心の奥底って、基本的に脆い。本当は脆い。Samも私たちも、それは知っていて、だからDeanのことをとても好きでいるわけです。何かがおかしい、ということは、見ていれば分かる。なぜおかしいのかってところまでもむしろ分かっていることが多かったりする。だけど、本人がその異常を認めるのに時間がかかる。そして認めてからそれを言葉にするまでがDeanにとって非常に痛みを伴う作業で、やっぱり時間がかかる。だから、こちら側としては、Deanの鬼のような忍耐力が崩壊するのを待つか、Sammyがあの手この手で扉を叩き続けて、やっぱりDeanの鬼のような忍耐力が綻びるのを待つしかない。けれどその待ち時間が意外と楽しくて、理に適っていて、Winchestersという絆をより魅力的にする。SNを見る上での醍醐味のひとつは、そこにあると思う。 それが今回Samが2度ノックしたら、不意にドアが開いたわけね。こっちとしてはビックリしちゃうわけじゃないですか。何事? 何事! と思ってしまう。そんな、今までにないような自発的な開き方をしたドアが見せたものときたら、今までにないくらい現実味がない、といったら非常に馬鹿っぽいけど、要するに信憑性がちっともない。いくらDeanでもそんな無茶な。さっきも言ったけど、彼は基本的には脆いんです。その彼が、酒を浴びたくらいで普通に生活できているってのは、ちょっとおかしい。DeanをいままでどおりのSmart-assでいさせたいというのも分かるし、おそらく自分が壊れたらSamも辛い思いをするから、と気を使っているDeanの気持ちもあるのかもしれないけど、やっぱりちょっと期待はずれ。地獄によって変わってしまうDeanというのも、それはそれで彼の人間味のあるキャラクターとして成立するはずで、私はそれを見たかったと思った。 最後のDeanのセリフが、MetamorphosisでのSamの最後のセリフの完全なリバースだというのは、もちろんわざとだとは分かるけど、私はどっちかっていうと、"I can never make you understand"よりも"I don't want you to understand"のほうが、Deanらしいと思って期待していたので、少しばかり残念だった。Deanが話せば、辛かったその経験をSamはきちんと理解しようとするし、きっと理解してSamが同じように傷つくと思う。Deanはそれを避けたいと本能で思うんじゃないかなぁ、と思うんだよね。ただ、これだけなんだかんだ言っておきながら、まぁいいや、Deanがそう言うなら彼は全てを覚えているのだろうし、Samには分かってもらえないから話をしたくないんだろう。そこに癒しはなくて、だからこの話はこれでおしまい。と言われて、はい。と、口を噤むしかないだけの説得力があるところが、演技しかりここまで確固たるSupernaturalという作品を形作ってきたProductionの強さでもあると思う。結局なされるがままにされて、続きを気にする、意志薄弱な私(苦笑)。 以下、その他。 SNの水の表現って結構一点張りですよね(苦笑)。Bugsに始まって、シャワーシーンの水っていっつもあんな感じじゃない?(笑) またやってるよ、兄弟ゲンカ!(喜) このシーンをDVDで何度も何度も何度も何度もリピートするのがいまから楽しみでたまりません(笑)。そして今度こそJaredの瞳の色は何色なのかを知りたい。しかし何よりもまず最初にDeanの着ているものがいい。薄い(笑)。色もいい。Samの着ているものはあんまり好きじゃないかもと思っていたら、実は中がVネックで、PCを取り出す時の首の筋がOH MY! Jaredが自分で分かってるのか知りませんが、Samが"Look me in the eyes, and tell me you don't remember a thing from your time down-under."と言ってDeanを見つめるときに、必殺のPuppy-lookをやらないんですよね。あの目にだったら、Deanは嘘をつけると思う(笑)。s3のFresh Bloodのときとか、どうがんばってもNoとは言えないような瞳だって出来るくせに、脚本の流れによって目ヂカラを変えてくるところが怖いよPadalecki。 Deanがビールを「ぶっ」てしたところが楽しくて何度も見返してしまった(嬉)。 この人たちバンクーバーの全てを知っているような気がしますよ。いいロケーションを探してくるので、毎度毎度仰天します。SNであんなに広い空を見たのは久しぶりだ。 Samが最初にジャーナリストと偽った時に言っていた「Supernaturalという本で、アメリカ全土を旅しながら心霊現象について書いているライター」ってのは、Winchester兄弟というアイディアが出てくる前に、Kripkeの中にあった番組の基本コンセプトでした。 いじめられっ子に向かって"Run Forrest Run!"てのは、有名な映画Forrest Gumpからのセリフですが、誰かがこのときのJensenがTexanアクセント丸出しだ、と言ってたんですよね。私にはわかんないんだけど。 酒屋からそろって出てきて、並んでベンチに座るシーン。Jaredでかいなー(笑)。前、友達にSNの話をしたら、「あ、お兄ちゃんの背が低いドラマでしょ?」と聞かれ、衝撃を受けました。やっぱりそう見えるのね・・・。日本版に入っていなかったというS3のBloopersで、Jensenが「よく、"You're taller in person(思ってたより背が高いのね)"と言われる」と笑って話していましたが、185もあれば、そりゃでかいよ。十分だよ。慣れている私たちは、間違ってもJensenの背が低い、と思ったりはしませんが、パッと見はやっぱりそう見えるんだね。10cmくらい違うわけですものね。 一躍有名になったテディーベアとの邂逅シーン。ChicagoコンでJensenが言ってたと思いますが、リハーサルでドアを実際に開けるまで彼はくまさんを見ていなかったらしく、実物を目にし、その場で完全に打ち負かされて、"Oh my god!"と叫び、がっくりと膝に手をついてただひたすらに笑っていたそう。 "Lilith's head on a plate. Bloody."と言われて私は万歳してました。最近久しぶりにPilotを見たので、この3年の間に起こった変化が顕著で素敵。こういうSamが私は好きだ。Jaredは突っ立ってると顔立ちも雰囲気も典型的ないい子なので(でかいけど)、中身までいい子だと面白くない。 DeanのやるThumbs upって、なんか男っぽくて好きなんだよな〜。ぜんぜん見えないんですが、なぜか腕の太さを感じるのです(笑)。 ハダカ少年とSamのシーン。あれってハダカ少年が白すぎるから浮き出て見えるんでしょうか? あれ、Blue screenだよね? でもJaredはちゃんとそこにいるように見えるんですが、二人は実は別次元にいるんだろうか。 Deanがトイレから出てきて、また一回トビラの向こうに姿を消すところがかわいくって好き(笑)。そして暫く見かけていなかった白と黒のチェックの上着! あぁ私この服だいすき!(笑) Hoodieの次に好き。 Chicagoコン情報によれば、くまさんの「のうみそ」が吹っ飛ぶシーンはネットワークから「見ていて気分がよろしくない」とのことでダメだしがちょこっと出たらしい。結局押し切ったそうですが、まったくもってなにをいまさら(苦笑)。 "Dean, wake up."のフラットなDeliveryが好き。で、高い膝に袖をたくし上げた腕を置いて、やや前かがみでこちらを見ているSam/Jaredが格好良すぎて倒れそう。私あの体勢ダメだ・・・。超弱点。多分、やや折れてる細い手首のあたりに色気を感じるんだと思う。 "The nightmares, the drinking; I'm with you 24/7, I know something's going on." NightmareSというからには、DeanがうなされているのにSamが気づいたのはこれが最初じゃないんでしょうね。一体いつからだったんだろう。24/7はTwenty four sevenと発音します。一日24時間週7日ということ。つまり46時中。All the timeと同じように使える。 Deanの"Sam, please"の声がかすれているところも好き。Jensenっていつでもすぐに声がかすれるけども、あれってどうやってるんだろう。 Deanが"We are on a job, I wanna work."と言ったときに、駄々をこねるみたいに頭をゆっくり振るSamが好き。あぁもう(笑)。そして"Pleeeaaase?"のあとのDeanの表情もいい。毎度毎度芸が細かいAckles。 Wesを演じているのは、映画スパイダーマンを撮ったSam Raimiの兄弟のTed Raimi。後々、元虐められっ子にDeanが言って殴られたせりふ"With great power comes great responsibility..."はSpidermanからの一言。ゴミ袋の山に埋もれて立ち上がろうとしているDeanをちょっとかっこいいとかセクシーだとか思ってしまった私は、確実にどこかがおかしい。 太陽の下だと、髪の毛が随分と明るい茶色で、そうするとやっぱりJensenは線が細い(苦笑)。 Supernaturalって頑ななまでにHappy Endを拒むよね(苦笑)。分かってはいるけどやっぱりWessがかわいそう。 Deanの最後の告白で、いちばん私が切なかったのは、Deanが"Somehow...heal me?"と言ったとき。DeanがHealingを必要だと認めたことが、とにかく切なくてね。はぁ。Jensenめー(笑)。 Jared本人はコメディーは得意じゃなくて、できればあんまりやりたくないらしいですが、誰か彼に一言、彼はこのエピソード、猛烈に面白かったと伝えてあげてください。 長かったけど、パチパチする。 2008.12.29 Monday
肝心なところであるべき感情の葛藤が大量に欠落したエピソード。落胆の度合い的にちょっと辛いものがありました。
ストーリー展開そのものには中だるみもなく、一時間を存分に使ったハラハラドキドキの数々で、まさによく出来たサスペンスだったと思います。だけど出鼻でストレートパンチを食らってしまった私はなんだかちょっと萎れてしまい、残念なことに人間模様にはもはやあまり興味を持てなくなってしまった。功一という人間像が、私のなかで完全にピントを失ってしまい、もうどう感じて見ていたらいいのか、と途方にくれてしまったのです。しょうがないから、額面どおり、誰が犯人なのか、それをどうやって突き止めていくのか、という非常に浅瀬部分だけで物語の進展を追っていました。まあ、それだけで十分楽しめるのは、原作を読んでいないからこそだと思います。よかった。読まなくて(笑)。 先に言いたいことを言いますね。 ピルの屋上での、有明功一と柏原のシーン。 功一の言っていることの内容としては、これが例えば功一とおはぎさんとの会話とか、仮にどっかのどうでもいい刑事に詐欺で捕まって行われる供述とか言い訳とかだったら、おかしくないのかもしれません。だけど功一と柏原の会話として、せりふも、演技が表現する感情も、絶対的に納得がいかない。 「身寄りがなくて、誰も信用できなくて」と言う功一が、言っている側からそう簡単に柏原を信用して、すべてをありのままに話すという根拠がぜんぜん分からない。生きるために詐欺を働いたという、壮絶な内容の告白のわりに、その告白そのものは盲目的な信頼から行われているという矛盾。だって、この話が始まる前まで、柏原と功一はなんの連絡も取ってなかったわけでしょう? その上、アリアケ3!とはしゃいでいた本人が、心変わりの素振りもなかったのに突如「俺だけならともかく、弟や妹まで」と言い始めたら私たちは仰天してしまうし、「犯罪者」と万感をこめて口にしてみても、功一が後悔なんてしていないことを私たちは知っているので、なんでそんな変なところでウソをつくのかがよく分からない。そんなこと言ってまで自分をよく見せるくらいなら、そもそも詐欺のことを馬鹿正直に話す必要もないわけです。それこそ舌先三寸で、上手い具合に柏原を味方につけることくらい、功一なら出来るはずだ。なんてったって、最終的に柏原は刑事なわけだから、「被害者の息子なんだから・・・」という甘えた一言で見逃してくれるという保証なんてどこにもないわけです。もちろん私だって、話の展開からもこれからの進展にためにも、功一と柏原が何らかの共同戦線を張らなきゃいけないということは分かります。分かるけれども、必要性を遥かに超えた、現実味のない言葉のやり取りが非常に興ざめ。柏原を信用し切れていないけれども、計画のために止むを得ず、柏原を味方につけるための告白だというのなら、ここまで全てをさらけ出す必要はないわけだし、功一が、私が見逃した何らかの理由から、柏原を深く信頼しているのだというのなら、そこにはやはり、罪を犯した自分に対する後ろめたさから、告白にはそれ相応の怯えがあって然るべきだと思う。どちらにしても結局、功一の告白はうそっぽくて白々しいし、葛藤がなくて重圧感に欠ける。 なんだかんだいってこのシーンは、全体の中の数分なわけで、それに後半きちんと取り直してぐんぐん掘り下げていくあたりはしっかり面白くて、別にこれのせいでこのドラマがおじゃんになるとか、そういうことではないんです。ただ、この二人のシーンで、しかもこの終盤に来て、突然キャラクターの軸のぶれるような、筋の通らない応酬って言うのは、私の中で非常に致命的で。しかもそれが二宮さんだったのが、正直、単純にショックだった。ここで二宮さんがこのセリフに功一の何を感じて、どう演じようとしていたのかが、私には残念ながら何一つ分からなかったんですね。二宮さんは、自分のセリフはどんなものでも、感情的理屈で納得した上で演じるはずだ、そして納得したならそれの伝達には失敗したりしない、という私の思い込みがあったので、功一が何を思っているのかさっぱり分からん、という現象が起こるとは思ってなかったんです。実際二宮さん本人の頭や心のなかで何が起こっていたかはわかりませんが、かなりビックリしました。まぁ言ってしまえば、監督がこのシーンの功一に何を感じて、どう演じさせようとしていたのかも分からないし、クドカンがこの会話文に何を感じて何を表現しようとしていたのかも分からないんで、もはや二宮さんがどうとかこうとかいう問題ではないんです。でも、流星の絆という作品を全体として見たときのレベルが高いだけに、ここだけ完全にすっぽ抜けていて、「なんだ、いまのは。」とボーゼンとしたくなる。それくらい不可思議で謎なまでに、流星の絆っぽくない凹みが目立ったシーンでした。と私は思った。 さて。 それより前の、最初のしずなととがみのシーンです。最初のうちは、窓ガラスの向こうに兄2人がいるショットアングルが気に入らない。気が散る。と画面に毒づいていたのですが、要さんがやたらとやりたい放題だったので、私はおとなしくなりました(笑)。要さんって前から有名な方なんですか? なんか、めっちゃ上手いけど。 とがみさんはとても怒っているんです。汚い手を使って用意周到に自分を利用し、自分の父を罠に嵌めようとした彼女を嫌悪していると言ってもいい。まずは何より彼は怒っている。だけれども、愛した女性に裏切られた、いやむしろ愛した女性が誰なのか分からないという、悲しみと悔しさが、相応に滲み出ているあたりに万歳。「もんだいは、」の台詞回しとその前のつかの間の沈黙とか、特に好き。あのシーンの戸神の感情の浮き沈みは現実に生きている人間として説得力があったと思う。誠実なだけのつまらないキャラクターになる可能性でいっぱいだった行成ですが、ここまで来るととりあえず拍手をしたい。このエピソードの最初から最後まで、その幅の広さと奥行きの深さと言ったら万歳三唱レベルで、この際花火でもあげたい気分でした。要潤を盛大に祝う。「落ち着いて。落ち着いてーください、ご主人。」がいちばん好き。 以下、非常にどうでもいいけど気になったこと(笑)。 戸神@功一の部屋。「だけどそれ以上に」の「そ」と共につばが飛んでいって、私はちゃっかり笑ってしまいました。 おはぎさん@時効当日。「すっかり大人の女じゃないですか」のすと共につばが飛んでいって、私はうっかり笑ってしまいました。 「時間ないから早く乗って」「あ、ハイ。」彼女コメディーいいよ。コメディー攻めたらいいと思う。 「傘」というキーワードが出てきた後のカットで、ニノの目がものすごく茶っこくてかわいかった。 最近読ませて頂いたニノのインタで(CutかHかどっちか)、ニノは狙ってるんだということを知りました。彼は人の印象に残ったらいいと、思っているらしい。印象に残るだけの感情を毎話毎話発散させるのは、そうそう狙って出来ることじゃないと思うんだよね。だけど毎回やる。「最後まで話ちゃんと聞いてからだ」に、純粋な怒りと、ささやかな尻込みを見た私は、間違っているんだろうか? 功一は犯人を見つけて親離れしたいけど、両親のことは忘れたくないはずだ。目の前にいるこいつが捕まったら、PCの壁紙から朝一番に考えることから、功一のいままで知っていた日常の全てが変わるわけで、その変化を、彼は本当に分かっているのかな、とふと思った。やっと開放される喜びと同じ分量で、開放されて弟妹以外何も残らない自分という漠然さが、なんとなくあの口ごもったような口調に感じられた。 パチパチする 2008.12.28 Sunday
びっくりするくらいまとまりませんよ、流星9とSNのWishful。
ほんとに。 かたっぽならともかく、どっちもだめだというところが衝撃的。 しかも書こうとし始めてからもう2週間くらい経ってるのにぜんぜん進まない。 自分の想うこととか、感覚的な部分で、書きたいことが目の前にあるのに、上手くかけない、ということは誰だって経験があると思うんですが、脳みその中で言葉で考えていることなのに、それが思い思いの方向にすっ飛んでいってしまったのって私にとって初めてで、まるで高いところから床にぶちまけられたビー玉みたい。どれから追っかけていったら良いのかがちっとも分からない。 でもとりあえずがんばってみる。 うーん。うーん。と唸ってみたら、何かが出てきそうな気はするんです。 ・・・。なんか表現がおかしいけども。 あいばたんエントリ、はくすたくさんいただきました。 自分の中では相葉関連では珍しく結構気に入ってるエントリなので、 共感いただけて嬉しく思っております。 相葉さん改めておめでとう。 パチパチする。 *はくすお礼画面、3つほど新しくしてみました* ■12/28 Rinさん> はじめましてー^^ コメントありがとうございます。SN好きの嵐好きということですか?(嬉!) 素晴らしい!(笑)。冬休み、これ以上ない、と言うくらい満喫しております。のんびりしすぎてちょっと不安になるくらいです。大野さんはMSでの声が素晴らしくて(あれって生歌じゃなかったの?)、まぁいつでも素晴らしいんですが、彼がその声で世間をどれだけ驚かせているか、自分でまるで分かっていないような、伸びやかさが素敵でした。NYも2日前で2年目に入り、異国異国といういいわけが通用しない領域に踏み入れてしまった感じもありますが、これからもがんばってまいりますので、どうぞよろしくお願いしますね^^ Rinさんもお体にお気をつけてどうぞ。 2008.12.28 Sunday
曇り空の下に篭りきった憂鬱が
行き場をなくしてアイスコーヒーの結露に変わる 雫がナプキンを湿らせて 白い一枚の紙は軟弱になる 思い出したように空気がそよぐ 変化を肌で感じる ただそれだけで 違う瞬間の訪れに 私たちは期待をする 希望を抱く 負けるな まだ新しい世界を 新しい世界を 夢みる 追いかける 追い続けていく *2008 はくすお礼画面* パチパチする。 2008.12.28 Sunday
目を瞑らないで
夢を見る方法を 探しています。 振り返らずに 家路を忘れない方法を 募集しています。 雨の中に おてんきを見つける方法を 模索しています。 涙の中に 笑顔の種を植える方法も 知っていたら 教えてください。 *2008 はくすお礼画面* パチパチする。 | 1/4PAGES | >>
|
CALENDAR
PROFILE
NEW ENTRY
RECENT COMMENT
カウンタ
はくす
RECENT TRACKBACK
RSS
CATEGORIES
めーるふぉーむ
Powered by SHINOBI.JP
Photo album
LINKS
ARCHIVES
OTHERS
MIZUTAMA ■MINIMUM CLOSET■
RECOMMEND
SPONSORED LINKS
|