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ONE VOICE笑っていれば、イイコトあるよ
* ONE LOVE + ONE LIFE + ONE VOICE * Don't love me for who I am. Love me for who I can be, and I'll be that person for you. 2009.10.29 Thursday
Music: Smile - KyuHyun (SuperJunior) ← 2009.10.27 Tuesday
Music: My Life Would Suck Without You - Kelly Clarkson ← cute!cute! 2009.10.20 Tuesday
Music: Don't Stop Believin' - Glee Cast ← 2009.10.19 Monday
Music: 夜を駆ける - spitz > mimiがあの瞬間すきだった曲。 声がひっくり返るくらい泣いたあなたの一生懸命さが、 演技をみているのではなく、
正宗くんの精一杯のお辞儀が、相葉さんのふつう、というところが笑えました。相葉さんのお辞儀を好きな人は結構たくさんいると思う。 あいば、薄着、Vネック、ばんざい! 「お父さんが一緒だから、寂しくないね。」という言葉で始まったこのエピソードは、結局、正宗くんも、コハルちゃんも、「さみしい。」という結論で終わる。人がひとりいなくなる、ということは、とても寂しいことなのです。だけれどそれと同時に、「かざまこはる」という言葉が当てはまって完成するパズルがひとつだけじゃないことに救われるエピソードでもある。このドラマの、ひとつをひとつずつ片付けていく、というスタンスは、踏み出せる一歩を確かめながら歩いていく新しい親子に、とてもあっていると思う。今回はとにかく演出と脚本が素晴らしかった。もちろん相葉さんと萌々果ちゃんは素敵でしたけれど、あくまでもそれをお膳立てした高橋伸之さんと、荒井修子さんに拍手です。素敵にまとまったお話でした。ありがとう。 何故シャンプーのシーンを飛ばしたのだ!(憤怒) 「かあさん、ちょっと心配しすぎだよ」の「かあさん」のDeliveryが死ぬほど好きです。いい。あの言い方。 私は、コハルちゃんは、いい子でいるのが好きな子なのだと思っています。本当にこういう5歳児がいるかどうかは別にして、彼女の言動が理解できるかというレベルで問えば、彼女はとても分かりやすいキャラクターだと思う。彼女は周りの人間が笑ってくれたら幸せなのです。昨今、「いい子」という言葉が乱用されていて、自慢じゃないですが、私も高校時代、一概にいい子とされることに抵抗を感じていました。だけれど私は声を大にして言いたい。いい子でいることは、ほんとうは楽しいことなのです。自分がいい子でいることに対して返ってくる何かしらが、自分の幸福に結びつくのであれば、それはあくまでも人格的に自分が努めている姿勢が報われていることの証明であって、無理とか偽りとか、そういうネガティブな要素はどこにもないはずなのです。コハルちゃんは、正宗が笑えば嬉しいし、正宗が顔をしかめれば泣きたくなるくらい、純粋に自分の父親を愛している子供なのだと思う。そうして見れば、このエピソードはそんなに辛くないのです。なぜならコハルちゃんは我慢をしているのではなく、がんばっているだけだから。5才だからあんなに健気に見えるだけで、本当は人ががんばるということは、あれくらいの強靭さを伴う作業なのだと私は思います。だからこのエピソードは、親子が、お互いのために、さみしさを打ち消しあおうと、前向きにちょっとだけ間違ってがんばっていたエピソードなのだと思う。 今回の脚本て、まるまる原作をベースにしてるんでしょうか? 上手いなあ! この薄味加減が凄く好きです。必要事項を丁寧に掬い上げて、ふるいにかけた感じの仕上がりで、聞いているのがめんどくさいシーンがまったくといっていいほどなかった。「これからもずっと一緒に生きていくんでしょ!」 そうなのです。見ている私たちは、正宗がやっていることが父親として正しくないことは分かっているのだから、長ったらしい説教なんてなくていいし、背中を押してあげる言葉がひとつあればそれでいい。大家さんがコハルちゃんを発見したあとの、正宗との5コトくらいのやり取りなんかは、完結に愛で固められていて素敵でした。それから、「僕はコハルちゃんの父親としての勤めを果たさなくてはいけないので。」といういかにも義務感で構築されているセリフ。そこに選択肢のない感じ満載の、相葉さんのDeliveryも最高でしたが、あの流れの中であの堅さを見せる言葉遣いは秀逸だと思いました。 このエピソードは印象に残る画が多かったと思う。唯一の凸凹といえば、大家さんが子供の入居を反対しているシーン。あれは結構Out of placeで、不自然だったかもしれない。だけど私の好みの問題からいえば、「まさむねくん、またおしごとにもどるでしょう? こはるはへいきです!」の後の演出なんかは万歳でした。シンプルで効果的なうなだれ具合。無理に寄らないところもすき。それから「コハルちゃん、着替えロッカーにいれようか」と差し出した左腕が、行き場をなくしていつまでも中途半端に差し出されている件。あれはDirectionなのかなあ。正宗くんが硬直したまま動けないでいる描写が今回のエピソードは多くて、走り出してしまった日常にどうしても10秒くらい遅れを取っている彼の戸惑いがよく伝わってきます。 肩に抱えた小さくて重い体温を、そっと何度も軽く握ったり、優しく繰り返しさすったりするのも、Directionの結果なんでしょうか? もー、あいばかは何でもかんでも相葉さんが自己発信でやってる演技なんだと思いたくてしょうがありません(苦笑)。だってあのタイミングであの仕草は素晴らしい超だったよ(Am proud!)。もう一個は、「僕は、コハルちゃんのことが好きだよ。ずぅっと一緒にいたいと思ってる。だから、ほんとうのことをゆってもいいんだ。・・・さみしい?」「・・・さびしい。」のシーン。このやりとりを初め、この前後の多くを引きで撮った監督の勇気に私は拍手を送りたい。壮大な比べ方をすれば、スピルバーグがプライベートライアンの最後でハンクスを引きで撮り続けた素晴らしさに近いものがあります。だからこそ、その後の「僕も寂しいな」とか、むしろその前の圧巻の正宗の表情とか(あの相葉は心底上手かった)、心情を吐露するところが直球で投げられて、見ている私たちはそれをまともに喰らうのです。ここだけじゃなくて、今回は結構大事なシーンを引きで撮っていることが多かったように思います。私はそれが凄く効果的だと思いました。このドラマが作ろうとしている、静かでささやかな決意と戦いと幸せは、あの距離で見つめてこそ美しく語られると思う。 2人で泣きじゃくるシーンはあまりにも、あんまりにもかわいらしすぎて、私はぐふぐふ笑いながら一緒に泣いてしまいました(敗北)。だってーあの2人がもー、どーにもこーにもあんまりでー(涙)。コハルちゃんを抱き寄せて、もう一度小さな背中に回される大きな右手が、優しさで満ちていてとてもすき。あれは絶対相葉発信です(笑)。これほどまでに、相葉の手を愛したことは私はないよ。桜色のジャンパーを握り締めるあの精一杯さが好きです。 素敵。大好き。拍手。皆さんはどうおもった? 2009.10.17 Saturday
Music: Giorni Dispari - Ludovico Einaudi ← 2009.10.16 Friday
*いっこ下にはくすお返事あります* そんな手抜きをするようなプロダクションじゃないのだということを、私はどうもすぐ忘れる。 SNが、そうあるべき単純な低予算の恥ずかしいSFにならないのは、人物造詣にかけられる時間と労力が並外れているからで、それだけの血肉を注がれているキャラクターは、こんなにも生命をもって動くもののようです。そうして彼らは私たちと同じように成長していく。元通りなんてことはないのです。傷ついて、学習して、私たちは変わっていく。 私がReviewし損ねたs4のエピソードの中に、4x14 Sex and Violenceがあります。これは残念ながら私が気付いたことではないのですが(よくお邪魔しているReview Writerさんの一人が書いていた)、SamとDeanの喧嘩の仕方には明らかな違いがあります。Deanが「お前のこういう行動が気に食わない。そういう発言に俺は腹が立つんだ」と主張するのに対して(Dean pinpoints what you do)、Samは相手の人間性そのものを否定します(Sam attacks who you are)。Deanが、お前が隠し事をするのが嫌だ、裏でコソコソしやがって、といえば、Samは、Deanが弱いのが嫌だ、メソメソしやがって、と返す(実際の言葉とはちょっと違うけど、総括するとこうなるはず)。長男Deanが真っ向勝負を挑むのに対して、次男Samはしたたかに相手の痛いところを突く。私は兄弟姉妹がいないので、あくまで自分の想像ですが、なんだかそれは分かるような気がするのです。子供の喧嘩で身体の小さな子や、低学年の子は、自分に出来る限りの精一杯で、なんとか対等になりたがる。頭のいいSamのことですから、46時中一緒にいるDeanのどこを突けば効果的なのか、見破ることなんてわけないと思うわけです。 しかし今回、「僕が悪かったんだから、Deanは怒って当然だし、僕を信じられなくても構わない。そうされるだけのことをしたのは分かってる。だけど以前のように僕をガキ扱いするんだったら、それじゃ僕らは上手くいかない。だからこんなことになったんじゃないか。それはDeanのせいじゃないし、僕が悪いよ。だけど僕はDeanに対等に扱って欲しいんだ」と、モーテルでDeanに説明をするSamは、なんだかとっても大人だった。 JPはやっぱり凄いな、と思うわけです。 s1を久しぶりに見たりすると、やっぱり5年前ですから、J2はどちらも若いのです。だけどJAが若いだけなのに比べて、JPはとにかく幼い。あの頃のSamはとにかく"Sammy"で、Deanに頼みごとをするときは、必ず必殺!Puppy Eyes!を繰り出して、Deanだけでなく画面のこちら側の私たちをも軒並み倒してくれました(笑)。だけどs3の頃からSamが変わり始める。何か関係があるのかどうかが未だに不明ですが、JPが外見的に変わり始めたのもこの頃です。その後Deanのいない4ヶ月を経て、s4でのSamはDeanの前では『弟』に戻るわりに、Deanのいない時は立派に一人の男性でした。横暴なほどに自信に満ちた感じがしていた。そしてs5になって、今回のモーテルのシーンで、今までの変化をすべてひっくるめ、Jaredは『弟でありながら対等』なSamを生み出すのです。つまりお兄ちゃんではなく、『パートナー』に対して、おねだりではなく、『要求』をする、新しいSam Winchesterの佇まい。 その変化の表現が、とにかく自然でストーリーに適っている。 いやはやホントに凄いドラマなんだな、と思っていたら、"Jerk." "Bitch." の代わりに、SamがImpalaを運転する、というDeanにとっての最大限の信頼を象徴する出来事で話が終わって、私は万歳をした格好でエンディングを迎えました(笑)。あー楽しい、このドラマ!(笑) 以下、その他。 出だしの車の中の会話。あのギクシャク具合に乾杯。 最初のWitnessと話すシーン。ブラインド越しのショット。最高。 Sam wearing THE Blue Tie. WIN. SamとDeanがそれぞれPCを持っているのが不自然だと思ったのは、私だけですか? Paris Hiltonが誘拐犯と聞いた後の2人の会話。 Parisのセリフが長すぎてビックリ(笑)。 うっかりJeffery Dean Morganが出てきてくれるのかと期待してしまった。 ところで、Samがひとりでトランクを開けて準備をしている時のあれは、Blue Steelですよね? それから最後の最後で、Deanがトランクを閉めた時、SamがDeanの右手に触れようとして、やっぱり止めて意味もなく自分のジャケットの襟元を直すそぶりを見せるんですが、あれはナニ?(笑) あまりにもGag Reelが多いので、普通に流しちゃうことにしたのか?(爆笑) 最後に、この40分で一番面白かったのは、Jaredがホレイショの物真似をしたときでした(CSI: Miamiのメインで、サングラスをはずして、臭い台詞を決めて、サングラスをかけなおす、を繰り返す人)。爆・笑。OH MY GOD. あれっていつ放送なんだろ? 楽しみすぎる。 Fruitarian. パチパチする。 2009.10.16 Friday
Music: Who Says - John Mayer ← 2009.10.14 Wednesday
Music: Helplessly, Hopelessly - Jessica Andrews ← 2009.10.13 Tuesday
Music: You Can't Break A Broken Heart - Kate Voegele ← 2009.10.12 Monday
*はくすお返事、明日です!* | 1/2PAGES | >>
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