ONE VOICE

笑っていれば、イイコトあるよ

* ONE LOVE + ONE LIFE + ONE VOICE *

Don't love me for who I am.
Love me for who I can be,

and I'll be that person for you.
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- | | - | -
8月30日: a Pro

*パチコメのお返事下にあります^^*
*ほんとにタイミングの謎なエントリですみません*

Music: In Love So Deep - Charice

嵐のみなさんの多くが、
デビューにあたりとても後ろ向きだったというのは有名な話で、
今ではいかにもな笑えるエピソードだけれど、
一番笑えるようになるまで時間がかかったのは、
松本さんだったと思っている。

アイドルという仕事に対して、
常に前向きだった彼は、
待ちわびたスポットライトを浴びながら、
一向に上がらない隣の人の体温をどんな想いで感じていたんだろう?

私は、もしどこかで嵐のメンバーが衝突していたのだったら、
あの時期の松本さんが、焦燥のあまり爆発していてもおかしくないと思っているので、
そうならなかったということは、
松本さんは、誰よりも自分の感情に正直に口を開くように見えて、
決して自分のやり方や、ひいては自分の生き方や情熱を、相手に押し付けたりしない、
奥行きのある男なんだろうと思っている。

Don't walk behind me, I may not lead.  
僕の後からついて歩かないで、リードできないかもしれない。
Don't walk in front of me, I may not follow.
僕の前を歩かないで、ついていけないかもしれない。
Just walk beside me and be my friend.
僕の側を歩いて、そして友達でいて。
- unknown/Albert Camus

嵐のコンサートが、
ついてこい、ではなく、一緒に行こう、なのは、
演出する松本さんが、きっとそうだからなのだと思う。

多岐にわたる嵐のメンバーの仕事の中で、
松本さんが一番基本に忠実で、
彼の仕事は常にアイドルであり続ける。

彼の見せるすべての笑顔と喜びは、
私たちが笑顔で幸せになるために存在していて、
それは思い上がりでも傲慢さでもないと思って間違いないと信じられる。


Is this for me, for me to keep? I am for you, in love so deep.
This is for you, for you to keep. Are you for me, in love so deep?


松本さんが、彼の持つ率直さで信じ愛し続けるこの仕事が、
ほんとうにたくさんの人間を元気付けていることに、
彼が、彼が気付くべき分量で、気付いていてくれているといいと思う。

遅くなりましたが、お誕生日おめでとう!

Yes, we are in love so deep. パチパチ。


11月分からパチコメ返信を再開しています。お待たせしました。いつもありがとう!

みさっちゃんさん>
その節は。

凛さん> メールもたくさん頂いているのに、なかなか返信できてなくてごめんなさい。Cさんはほんとにかっこいいです。何事もそつなくこなすけれど、かわいくてやさしくて人間味があって。お仕事それ自体はだんだん疑問を持ってきましたが、職場はほんとうに楽しいし勉強になります。来年はちょっと国内を旅行したいな、とか思っているので、是非。踏ん張っているような気がするのは、何よりも自分がしっかり自覚しているのが大事だと思っています。そこで自信を持ってげんきになりたいですよね。

杏奈ちゃん> ご無沙汰してます〜。げんき? バベルの塔ってちゃんと本があるんだね、知らなかった。(なんか逸話としてあるだけなのかと。)  お誕生日パチもありがとうございます。

cosmosさん> ただいま! 戻るべき故郷は実家です。最近は特にそれをよく思う。だから帰りにくいときもあるし、帰りたくなるときもあるし。でもいつでも帰れる、というところが故郷なんじゃないかと。選ばれる必要のない場所なんじゃないかなぁ。大変遅れているCharityエントリもまだ忘れている訳じゃないので、同じようなテーマで年末までにはまとめられたらと!(平伏) 変に気負わずにいられるところが、嵐パワーのいいところなんではないですかね。ポジティブだけれども、守備範囲はあくまでも超えないというか。そういうノリがあるのだと思う。

Tomoさん> B-dayパチコメありがとうございます〜。良かったです。そうなんですよ、すごいところを当ててくださっていて。プレゼント以外のなにものでもありませんでしたが、ここからが精進どころです。近々溜め込んでいたお返事をメールしますので!

メルティーさん> ただいまです〜。ありがとー! すごいね、時間帯で分かるのね(笑)。とてもじゃないけど、いわゆるレポがかけるような記憶許容量がありませんでした・・・。楽しい時間でした。振り絞ったりする強さは、書いているときじゃないと出てこないみたいで・・・。終わった後に会った人たちは、私が結構平静なので拍子抜けしたと思うのですよ(苦笑)。これからも、ご期待に沿えるようなエントリをあげられればと、こっそり思っています。私も是非いつかお会いしたいよ〜。

なみこさん> お誕生日パチコメ、ありがとうございました。研ぎ澄まして、がんばってまいります。こちらこそどうもありがとう。

めいさん> こんにちは^^ 素敵な機会をいただいたので、少しでも伝わるような文章がかけていればと思っていました。じっくり読んでくださったとのこと、嬉しいです。コメントもくださって、ありがとうございます。めいさんにも、機会が巡って来ますように。

みやさん> ご無沙汰してます^^ 嬉しいお言葉ありがとうございます。私も何ができるというわけではないですが、お祈りしております。

亜由さん> 覚えてますよ〜。うふふ。ご無沙汰してます。嬉しいです、こちらこそラブです。どうもありがとうです^^

■11/23 05:41さん> はじめまして〜。コメントいただきありがとうございます。これからも恋です。片思いだけど、両思い。また、遊びにいらしてください^^

■11/23 19:37さん> ありがとうございます〜。

b-days | 03:54 | comments(4) | trackbacks(0)
Thank u uuuuu.

Music: Something bout love - David Archuleta

細かく思い返すと、
別に毎分毎秒集中していたわけじゃないんだけどね。
なんだかんだいって、結構テキトーなところばっかだしね。

でも今日、帰りにうちの課のおかあさんと飲みに行って、
わたし、ちゃんと言いたかったことを言った。
わたしイギリス行きたいです、英語しゃべりたいです、もっとさびしくないようにしたいです、って言った。

今まで、寝る前に枕となんどもリハーサルしたけど、
実際に喋ったことのない言葉で、
でも少しの嘘もなくて、
私はそれがすごく幸せになった。

いま私が思っていることを願っていることを知っている人が自分ひとりじゃない。

毎日いろんなことがあるけど、
I'm thankful in general.

Happy Thanksgiving。パチ。

パチコメ返信明日します。
明日は潤くんとできたら智さんまで追いつく予定。

日常雑談 | 01:17 | comments(0) | trackbacks(0)
風景


*Arashi 10-11 Tour "Scene" 〜君と僕の見ている風景〜 11/20 東京公演*
*曲順などは書いていませんが、曲名と演出、衣装について少し触れています*
*ご注意ください*


Music:
Kiss the Rain - Yiruma


カリフォルニアにいたころ、
ニューヨークにいたころ、
嵐のエントリで、心に残ってほしいエントリをあげたいとき、
部屋を真っ暗にして、イヤホンで曲を聴いて、
そんな風にして文章を書きました。

壁も境界線も目に見えない、
暗いけど安心できる自分だけの空間で、
あれこれと想像だけを働かせて、
確証も何もないまま。

テレビに映る嵐さんを知らなかったし、
電車の窓とか駅の看板とかにポスターがあるなんてことも知らなかったし、
ましてやファンが、気圧を変えるくらい
熱狂して集まる場所があるなんてことも分からなかった。

数あるブログの中で、
遊びに来てくださる方がいて、
コメントを残してくださる方がいて、
お返事をしたり、遊びに行ったり、
そんなご縁でいろんな人にめぐり合って、
実際に会ってハグしたりなんかして。

衝撃と戸惑いと軽い絶望のなかで、
「嵐にはこれで近くなったよ」という世紀の冗談に笑いながら、
去年の夏を乗り越えて、ここまできた。

でもあの冗談は、この週末現実になりました。

今、来年のことを悩んだりできるのは、やっぱり皆さんがいてくれたからで、
この出会いをくれたのは、やっぱり彼らなのです。



相葉さんの横顔と、顎のライン。目元の笑い皺。
それから、まっすぐに伸びきった五本の指。
長くて細いけど、握力のありそうな、男の人の指でした。
擦り切れた薄い色のジーンズと、濃紺のジャケット。
そこから動くたびにのぞく、
あの細い骨盤にかかるベルトと、シルバーのいかついバックル。
あれは激しくセクシーだった。

彼の無責任なお手フリにはほんとうに笑わせてもらいました。
手を振っている先と、顔の向いている方向がまるで別。
二の腕が細かったなぁ。ちゃんと食べてるの?

この至近距離でも、目のあわない存在の人なんだな、ということ。
どれだけ本物でも、お友達じゃないんだよね。
向こうは仕事で、私はその仕事を見に来ている。

ほんとに毛先から汗が飛び散っていたこと。
湯気は目撃できなかったけど。

楽しむ。
そのためにはまず、がんばらないと。
相葉雅紀の信条を、しかと見せていただきました。

楽しかった。ありがとう。


大野さんに向けてもらった笑顔。
あれはやっぱりこれからもずっと忘れないんだろうな。
いい顔をしてた!と挨拶で褒めてもらったけれど、
あなたも相当いい顔をしてたよ。
翌日にはサプライズがあったそうで、お誕生日おめでとう。
一日違いで、その場にいられなかったのを、身の程知らずにも残念に思う。
日本で嵐ファンをやるというのは、こういう悔しさもあるってことなんだね。
全員の顔を、見たつもりです。と言い切る彼の視線には、
やっぱりその意志を感じたし、
全員の顔をほんとに見たんじゃないか、と思わせるくまなさがあったよ。
あれはサービスなんて安易なものではなかったと思うし、
そこに確かに感じられるリーダーという人柄は天性なんだと、
とてもあたたかい気持ちで理解ができた。

ソロの時の、前のはだけた白いシャツがそれはもう大変な色気で、
おへその上でひとつだけ止まっていたボタンがそそりました。
小さいんだな、とかは、ぜんぜん感じなかった。
大きさは、5人全体を通して、あまり気に止まらなかったかもしれない。
会場の大きさも、今はじめて思い返してみているくらい。
ものすごいたくさんの人がいる!ということはすごく記憶に残ったけれど、
ドームって広いなとは、一度も思わなかった。

One Loveのときに、
天井に映し出された薔薇の花束。
空って高いなぁと、変なことをあの時は真面目に思っていた。

できることなら、いつか国立に行ってみたいです。


櫻井さんの厚みのある上腕が、
後ろから見ても割れているのに気付いて、
なんか物凄く好きになった、いまさら。笑。
あのごつさが、きっと彼そのものなんだな、と思ったのよ。
それが目に見える、ということがすごいなと。

私は幸運にもアリーナに座らせてもらったのですが、
嵐さんのいう「僕の見ている風景」が見たくて、上を見上げていると、
3階の人たちが、いっせいにペンライトを振るとき、
そこに間違いようのない一体感があるのね。

櫻井さんが、「上のほーう!」、とやると、
すごくたくさんの人たちが、緑色の光で、「ここだよー!元気だよー!」、と返事をする。

あれはやっぱりすごいなと思った。

それから、Oh Yeah! で、目の前に広がっていた嵐ファンの海が、
DVDで見たように動いた時は、ものすごく感動した。
右から振り始める人もいるし、左からやる人もいるから、
ペンライトが光りながら交差するのね。
その向こうに櫻井さんがいて、同じように一生懸命こっちに向かって手を振っている。

あの時、「楽しいね?」「楽しいね!」という会話が、成立したような気がする。

あれは、一体感というか、交信だったんじゃないかしら。
見ているものは、必ずしも同じじゃないのかも知れないけど、それを伝え合って、
最終的に同じ気持ちになるっていう。
最初から一緒なんじゃなくて、
結果として、ひとつになる、ということこそが、
感動できる最大の要素だったんだと思う。

櫻井さんのトロッコっていうのかな? 大きな車? がガタガタ揺れるたびに私は不安で、
抑えに走っていってあげたくてしょうがなかった。
どれだけ両手で手を振っていても、
体のどこかは常に手すりに触れていないと不安な彼が、
身を乗り出して、お隣の車の相葉さんを覗き込んでいたときがとても楽しかったです。
そして相葉はちらりとも振り向かなかった。笑。


二宮さんは、実は本人よりも、
私の後ろに座っていた6人のニノファンの方たちのほうが印象に残っています。
それぞれ2人ずつのペアで来ていて、
みんな年齢層が違っていて、
お互いに見ず知らずなんだけど、
きっとウチワや、歓声や、見ている方向で、コンサートの途中で気付いたんだろうね。

ニノが近くに来ると、みんなで一緒になって盛り上がって、
ちょっとこっち見たりすると、それは正しく黄色い声をあげて大興奮な訳です。
5人に背中を向けて通り過ぎられることが多かった席だったので、
背中好きの私はすごく嬉しかったけれど(おしりもたくさん拝めたし)、
そのくやしさを、6人で分け合っているところも面白かった。

曲は忘れてしまったけれど、
もう最後のほう、ニノが私たちの正面で、
前述の大きな車を降りて、バックステージに移るところがあって、
車体の後ろから、カーテンを開けてニノが目の前に出てきた時、
彼の分かった風なニヒルな笑顔と、
まさに言い得て妙なハンバーグな手で作られたピースサインに、
軒並み倒された彼女たちが、一斉にあの日の記憶を作ったのだと思うと、
私は何かすごい瞬間を見たんだなと感じる。

最後に、真後ろの子が、紙ヒラのお星様を集めていたので、
自分の目の前に残っていた2枚を、彼女にあげた。

すごく嬉しそうに、ありがとうございます! と言ってくれた。

智くんが見ているのが、
あの顔×5万人なのだとしたら、
嵐が見ているのは、それは例えようもなく美しい風景なのだと思う。


リーダー以外の4人は、
全員同じ距離で、大体同じ角度から見たと思います。
相葉さんは、時間にしたら一番長かったし、一番近かったとも思うけれど、
なにぶんでかい車に乗っていて、しかもその背後だったので、
表情はまるで分からなかったけれど。

だけど松本さんの。
松本さんの桁違いの美貌といったら。

次元の違うカッコよさでした。
これはほんとにすごかった。
ふわポンパ松本さん。
松本さんふわポンパ。
すっとした首周りが強調されて、気品みたいなものが漂っていた。
ほんとうにカッコよかった。
これから見る目が変わるんじゃないかと、真剣に思います。

いつのコンサートも生で見ればそうなのかも知れないけれど、
私がDVDで見たり感じたりしていた潤くんよりも、はるかに全力で楽しそうでした。
デコだしにはそういう威力があるのかなぁ。
もっと格好をつけたり、
みんなの見たがっている自分像というものにこだわって、
それを提供しているのが松本さんなんだと思っていたんだけれど、
何だか子供のようにワクワクしていて、
単純にはしゃいでいる風に感じられる部分がたくさんあった。
これだけカッコいいと連呼したあとでなんですが、
すごく身近に感じられた気がしました。

誇りやプライドのような、守らなければならないものとは無縁で、
ストイックや悲壮感なんてものは見当たらなくて、
自信とか経験とか、そういう本人だけが分かっていればいい確かな土台の上に彼はいて、
とても自由で楽しそうで、
そしてとにかく輝いていた。笑。

カッコよかったんです。
それだけが言いたい。
松本潤はすてきだった。


ムービングステージは、あると分かっていても、
実際に動き出すのを見たら、物凄くテンションがあがりました。
私の方面に向かってきたわけではなかったけれど、
それでもすごく盛り上がったし、その上でガシガシ踊っている嵐さんたちは、
とても真面目な人たちなんだと改めて思った。

kageroを踊る5人を後ろからずっと見られたのが、
何よりも嬉しかったです。
正面から見ていれば、きっと単純に振り付けとして見えたのだと思うけど、
一拍たりとも止まらない足元とか、
どれだけのスタミナで動いているんだろうと思わせた。
体力温存とかいう言葉とは一切無縁の、一途で一生懸命な動きでした。

あれが私の見ている風景。
今この瞬間に一生懸命な嵐。

あれはきっと、ライブに自分で行かなければ見られなかったアングルだった。


ここ暫く、嵐さんの行く先が分からず、私はだいぶ長いこと考え込んでいるのです。
トップになったアイドルは、ここから先、何を夢見れば、幸せになれるのだろう?

トップになろうね、という言葉で、走り続けて、彼らはゴールしたんだろうか?
ここがゴールじゃなかったら、彼らはどこまで走っていくつもりなんだろう?

君と僕が見ている風景は、いつも必ずしも同じだとは限らないし、
Sceneは終わればまた新しく始まってしまうし、
そうして旅は続いていく。

嵐がどこを目指しているのか、
突然分かるようになったわけではありませんが、
だけど結局、
嵐でよかった、
出会えてよかった、という想いが、
嵐さんにとっても、ファンにとっても、確かな道標なんだと、
感じた2010年11月20日のコンサートでした。

戻るべき場所は同じ。
だから、同じ景色をもう一度一緒に見られる。
だから、行ける場所まで行こう。
今出来ることを、一生懸命やろう。

5人がそれぞれ、
お互いが今どこにいるかを、
背中を向けていても知っている。
それが、何よりも何よりも格好良かった。



2006年11月5日。
初めて、嵐さんについてのエントリをあげた日付です。

4年間。
言葉にすると長いけど、
待ち望んだとか、そういう感じではないんだな。
ただずっと、
楽しみにしていました。

ここまで、ずっとどきどきさせ続けてくれた彼らに、とても感謝をしたいと想っています。


今日は、部屋の電気をつけたまま、
雨の音を聴きながら、
それに曲を被せて、
想像ではなく記憶を頼りに、エントリをしてみました。

なんか、モノゴトが新しくなった気がする。

誘ってくれてどうもありがとう。
お会いできて、
仲人役の5人に直接お礼をいえて、
ほんとうに嬉しかったです。

これから。
この先の風景を。
一緒に見ていくんだ。

こうやってきっと、世界が広がっていく。

ありがとう。

パチパチ。

*なんとこのタイミングで、訪問者数が、30万を超えました*
*いつもありがとうございます。今後ともよろしくお願いします*

arashi | 02:49 | comments(4) | trackbacks(0)
For Dream
そして、私は思うところがありすぎて、
どうしてもおかしなテンションのまま電車に乗りました。

本当に、自分は日本に帰ってきたんだと、
いまさらなことを、
目が醒めたような明るさで感じる。

ありがとうという、強い心を持って、このコンサートに挑みます。


行ってらっしゃい! ぱちぱち。


arashi | 14:07 | comments(0) | trackbacks(0)
見えないものは何もないって

Music: Hatenai Sora - Arashi

中国にいた間に過ぎ去ってしまった休日の代わりということで、
本日はおしごとをお休みしました。

英語の勉強をしようと思い立ったので、
最近見つけたカフェのいっぱいある建物へ出かけようと、
ちょっと意味もなくおしゃれをして、休日は滅多にしないマスカラもつけてみたりして、
さぁ行こう、
としたところで、フェデックスがやってきました。

----

中国入りしてから9日間、
11月9日のオープンにむけて、
うちの会社のスタッフ、
一緒にがんばってくださっているイベント会社のみなさん、
それから現地の通訳さんたち、
30人くらいがホテルのあちこちを駆けずりまわって、がんばってきました。

初めての本格営業日だった9日は、
想定外の出来事に走らされて汗だくになりながら、
みんなが目の前のことに夢中で、
だけれど同じ何かひとつの大きなことに向かって走っている感覚が確かにそこにあって、
私は、言葉の分からない中国という国にあって、NYを離れて初めて、
懐かしんでいたもののなんたるかを知った気がしました。

気付けばあっという間に夜の11時でした。
いつもどおり終礼をやるよといわれて、いつもの大広間に向かうと、
プロジェクトマネージャーの研究員の先生が、
初日、おつかれさまでした、今日の反省を生かして、明日もがんばりましょう、
と言って、
5つ、確認したいことがあります。
と続けた。

3つ目で、大広間の電気が全部消えて、怒号が飛び交ったと思ったら、
日本人のスタッフと、中国人のスタッフと一緒に、
2つのケーキが壁の裏から出てきた。

ろうそくでゆらゆら照らされたあの空間は、とても綺麗で信じられて、なにか大切なにおいがした。

ビックリしすぎて、願い事を考える暇がなかったけど、
ちゃんと26本、全部消しました。

----

フェデックスを送ってくるような人を私は一人しか思いつかなくて、
税関で一度開けられてしまっていたその封筒の口を、
アメリカらしく、勢いよく引きちぎって開けました。

やっぱりカードとDVDが一枚ずつ出てきて、
私が考えたのは、
なんでマスカラ付けた日に限ってMimiちゃんはこんなのを送ってくるのだろう、
ということでした。

After. Lifeという、
私がまるで関わっていないその映画は、
私の人生の揺るぎない標石となった映画で、
どのシーンを見ても、
どの小道具を見ても、
私はそれが存在している理由に、Mimiちゃんだけを見るのだと思います。

一時のゴールで、今思い返して通過点だったあの頃が凝縮された、たった一枚のディスク。

I will always be rooting for you to make more of those films.
Don't you ever give in.
ありがとう。
すてきな26歳にします。

----

時間を上手に使える人間になります。
忙しいを言い訳にしない。
衣食住のちゃんとできる人間になります。
手を抜くのなら、きちんと決めてそうしようと思う。
日本を言い訳にしない人間になります。
どこにいても、変わらない幸せ基準値を持てる26歳になる。

がんばる。
それは、私がしている選択です。
これからも、その選択肢を選び続ける。
応援してください。ぺこり。

おめでとう。がんばれ! ぱちぱち。

日常雑談 | 02:38 | comments(2) | trackbacks(0)
Make it feel like home
Music: Why Georgia - John Mayer

*不在中にパチパチくださったみなさん、どうもありがとう!*
*コメント・メールくださってる方もありがとう。明日から返信作業を開始します〜*


中国から帰ってきました。

滞在していた12日のあいだには、
忙しかった時期と、暇だった時期と、猛烈に忙しかった時期とがあって、
やっぱり印象に残っている日々というのは、忙しさの順番で並んでいます。
忙しければ忙しいほど、
見るものすべてが記憶に焼きつくものだと思う。

----

パソコンから離れて、
自分の足で立って、
歩いて、
駆けて、

ここにあるもので、いる人で、
今できることを、今しかできないから、今
今やろう

なんか
とても、血の通ったお仕事をさせてもらったと思った。

ふとしたことで泣きたくなるのは、
その熱さと温かさが、まだ、
残っているから。
この胸の昂ぶりは、
誇りと言うのだと思う。

光栄な12日間でした。

数年後にどこにいるか分からないけれど、
中国を思い出すときには、
晴れなのに霞んで見えない朝の青空と、
忙しさのなかで笑い続けたあの瞬間が確かに充実していたことを、
思い出せる自分でいたいと思います。

----

中国の広州というところに行ったのですが、
日本語も英語も伝わらなくて、
結局何も分かり合えないまま、帰ってきてしまった。
お互いにいつも、感じ合った程度で、不安な感じで、
どちらがどれほどどう努力しても歩みよれない絶対的な壁が厚かった。

バベルの塔は、確かに神の逆鱗に触れたんだろうね。
これだけ、分からない、と言うことが具体なことを、いままで感じたことは無かった。

中国語ができたらなあと思った一方で、
自分が英語が喋れるということについて、
改めてその価値と可能性について気付くことがいっぱいありました。

私は、ほんとうは分かり合えない人と、分かり合えるチャンスがとてもたくさんあるんだね。
何の産物であれ、私の得たその能力で、
いつかどこかに橋が渡って、新しい何かが生まれるかも知れない。
それは、とても未来のあることなんだと思った。

英語を初めて、いつか役に立つから、という理由で、勉強しつづけよう、と思う。
今までは、自分の想いが英語で形にできることが大事で、
それだけの力が維持されていればいいかな、とか、
とても自己中心的に思っていただけだったのね。
だから現状維持に酷くこだわっていたのだけど。

でも、もうちょっと世界を広げてもいいんじゃないかなあと思った。
自分の第一言語は、何語でもいいんだ、いまは。
どちらのほうが楽かとか、そういうところは、もうどうでもよくなった。
オプションとして、いつももう片方で、同じ想いを伝えられるだけの、幅と応用力がほしい。
それはつまり、
英語を忘れたくないから、日本語の本を読まないとか、ニュースを英語で読むとか、
そういうことじゃなくて、
気になったことを何語でも取り入れて、
それを別の文化から見て、別の言葉で語るとどうなるのか、ということに、
興味を向けるということなんだと思うんだ。

だから、これからはそれを実践していく予定。

----

中国で仕事をしていた時に、
いまのこの仕事を、今後いつまで続けていくのか、というところに答えはでなかったんだけど、
いまのこの職場で、何を学んでいけるのか、ということは、
結構具体的に探し出せた気がするんです。

私の課のCさんという女性がとても素敵な方で、
何が素敵かというと、
どこを諦めて、どこを譲らないで、どこに着地するか、
ということを、何をやるにも常に自分の中に確実に持っているんですね。
私はそれにすごく憧れている。

私は、意見を持つのは不得意じゃないんですが、
その意見を護るのが苦手。
思いもしなかった別の意見が出てくると、
浅はかな自分のミスのような気がして、足元から崩れる。
気がつくと、結論に原形がない。

押し通そうとするのではなく、
護り切る、という彼女のスタイルに、少しでも近づきたいと思う。
柔軟だけれども、きちんと芯は通っていたい。

休みだった訳ではないけど、日常の業務から離れたことで、
頭もだいぶスッキリしました。

明日行って、
もう一度きちんと確かめてこようと思う。

まだ色んな自分になれる。
どこにだって、
まだいける。

おかえり!いってこい!ぱちぱち。
日常雑談 | 00:17 | comments(0) | trackbacks(0)
| 1/1PAGES |


CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    
<< November 2010 >>
PROFILE
NEW ENTRY
RECENT COMMENT
カウンタ
はくす
arashi
RECENT TRACKBACK
RSS
CATEGORIES
めーるふぉーむ
Photo album
LINKS
ARCHIVES
OTHERS
RECOMMEND

SPONSORED LINKS