2017.12.18 Monday
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ONE VOICE笑っていれば、イイコトあるよ
* ONE LOVE + ONE LIFE + ONE VOICE * Don't love me for who I am. Love me for who I can be, and I'll be that person for you. 2014.07.09 Wednesday
Music: Something Right - Westlife *J2 vid* ←
最近の自分の勢いを見ると カテゴリを作るのは時間の問題だと 自分で知っていた・笑 先日挙げたMitch Grassiのエントリですが、 彼の所属するPentatonixへのハマり具合は結構本物で、 ここ1か月、ギリシャへ2週間合宿へ行っていた期間も含め、 ファン活動(自分なりの)を継続し続けている。 ---- 私がいわゆるネットデビュー的なものを果たしたのは2003年くらいで Andy Roddick(テニス選手)のファンだった当時、 まだウェブサイトが主流だったので、 ホームページを立ち上げて、インタビューの和訳なんかを載せてました。 あの時に応援をしてくださった皆さんのおかげでできるようになったことは 本当に多い。 お仕事も含めて、 和英の両刀を使うことに凄く背中を押していただいたって思う。 Pentatonixに惚れ込んでいる今2014年 動画が主流だから、動画に和訳をつけてアップしたりしてみている。 まだまだお勉強期間で試行錯誤だけど。 ニコ動はこちら ← YouTubeはこちら ← 結構観て下さっている方がいる。 ちょっとびっくりする。 ---- Pentatonixを訳していていいなぁと思うのは、 根本を突き詰めればAndyとも嵐さんともJ2とも同じです。 楽しそう。 それは別に単純に笑顔が多いというだけではなくて、 その笑い声の大きさとか、 体のリラックスした感じとか、 ちょっとした手の置き方とか、目配せとか そういう言葉にならないところにある。 だから和訳しても大した意味があるとは思ってなかったんだけどね。 ---- ミッチグラッシはゲイです。 彼は男性で、男性が好きで、きっと男性と結婚して幸せになる。 ---- まだ翻訳を始める前、ニコ動の動画を見ていた時に、 匿名の方が付けた彼の発言の和訳には♥マークがついていた。 日本語でいうところの、いわゆるオネエというものの表現なのだろうと思う。 それを「うまいなー!」と言っているコメントもあった。 そういうものなんだなって思った。 ---- 日本にも住んでいたし、 その文化は私にも分かる。 公共の場で表現されるゲイは、 真面目なものじゃなくて、ちょっと面白い。 オカマとかゲイとか言うけど、 結局、女装をするゲイと、そうじゃないゲイと、女性になりたい生物学的男性と、 区別する言葉が社会的にそこまで浸透しているわけじゃない。 レズビアンだってそうだよ。 ---- ミッチの訳が、すんなり入ってきて読みやすいと言っていただいたときは、 本当にうれしかった。 ミッチの性癖と性分は、 日本語では上手くまじめな言葉にならないかもしれないけど 彼の言葉は、 私にはちゃんと聞こえているつもりでいる。 彼はふざけているけれど、 冗談なわけじゃない。 Mitch Grassiという人間はとてもまじめに人生を生きていて、 その人柄は♥なんかじゃ収まらないんだって。 もっと難しい人間だよね? ---- Supernaturalというドラマの主演を張っている JensenとJaredという二人の男性がいます。 大親友。 になった。ドラマのおかげで。 あの二人のキセキは、 二人が実際にはヘテロだったことにあると思う。 こういう友情も真実なんだなって。 こういう出会いも、できるんだよって。 終わらないお付き合い。 性癖がなんなの? 誰とセックスするかを訪ねて回る人間がどこにいるだろう Are they gay? Is he gay? と聞く意味の真実を、人は考えたことがあるんだろうか。 あなたは自分の友達に、 誰とするセックスが好きなの? と聞いたことがありますか ---- Pentatonixを訳していて思うのは、 Kirstie(紅一点)を日本語にするのが難しい、ということ。 女の子ってやっぱり難しいんだよなー。 これまでの私の経験値にないというのもあるけど、 文章にすると女性の口語って、あんまり女性っぽくない。 とはいえKirstieめっちゃかわいいから、 好かれる言葉にしてあげたいってつい思ってしまったりする。 敬語で逃げたりするけれど、 彼女の絶え間ない前向きさと 人の好さを上手く表現している動画が現れてくれたらいいなって 思っている。 ---- Scott Hoyingという人間は、 場所によって話し方が変わるかなって思う。 5人全員でインタをしている時と、 Mitchと二人でインタを受けている時と少し違うし、 Kirstieと二人の時ともちょっと違う。 でも何より彼は状況をよく読む。 時系列的な意味もあるのかも知れないし、 どれだけ自由奔放に見えても、 Pentatonixのコアは彼で間違いがないから、 そして彼はそれに尊敬に値するだけの責任感を覚えているから、 受けて、間違いのない回答をするし そこには英単語には表れないささやかな違いがある気がする。 あの子は、視野が広いという意味で、 凄く頭が良いと思う。 このエントリは、 Sing-Offの裏話で、スコットの一人称を統一できなかったのには 理由があるのだという、言い訳を兼ねている・笑 ---- Kevinは、頭のいい人だという訳をしてあげたい。 Aviには思慮深い人だという訳を付けたい。 でもそれって、個人の思い入れであって、 実際にこれが私の仕事だったら、大変なんだろうなって思う。 そういうバイアスは許されないんじゃないかなって。 万人が見て、正当であるという言葉を充てるというのは、 やっぱり制限があって創造的にはなれないし、 そういう意味では、 10年以上も前にテキトー意訳という言葉を創り上げた自分は 結構前衛的だったのだと 今更のように自画自賛したりする。 解釈というのは、 コトバというのは、 言語に限らず、自己中なものだ。 ---- 人柄を表現したい、と思う。 でも性癖を表現したいとは思わない。 それは口調とは関係のないカテゴリの話だよね? ミッチが笑ったり、 その笑いを抑えるために口を押えたり、 胸に手をやったりするとき、 それは彼がゲイであることではなくて、 ミッチグラッシであることを表現しているのだと思いたい。 彼が、彼の声で、 人間の持つ音の全てに色を付けるとき その美しさは彼だけのもので 彼が想いを寄せる人の性別には左右されないものだと思う。 Mitch Grassi, You are a beautiful human being. And I mean to make you appear as wonderful as you are in Japanese. ミッチ、 あなたの声は何かの冗談のようだけど あなた自身が冗談であったことは一度もないよ ---- スコットは、公に自分がゲイであると言ったことはないけど、 きっとゲイなのかなぁって私も思っている。 でも、それで私がスコットの訳語を変えることはきっとないし、 そこに日英の差があるとは思いたくない。 私はスコットのあの独創性を心底尊敬しているし 抑圧的じゃない、 いわゆる自然体のリーダーとして振る舞える人間力を崇拝している。 でも29でいまだに自分の性癖がなんなのかよく分からないままふらふらしている私は、 何よりもセクシュアリティの告白という社会的な課題に対するスコットのアプローチを 敬っている部分が多いにある。 スコットは、GirlsとかMenとか、 性的に限定をする単語を使わないで会話ができる。 どういう事情で言葉の選択をしているのかは 私の知るところではないけれど、 彼はPersonとかPeopleとかPartnerとか、そういう言葉の使い方ができる。 どちらの性別でもいいよって そういう会話を、ものすごくなんとなくできている。 努力の感じられない、素力。 スコットホーイング。 音楽の次世代をPentatonixとすることもできるけど、 次世代 in general を Pentatonixとすることもできるんじゃないかなって 思ったりする。 You make me dream, Scott. ---- もう少し辻褄の通ったエントリになるかなって思ったけど、 少しお酒が多かったので、ここまでにします・笑 Pentatonixの才能以外のすごさが、 皆さんに伝わったら良いなー 素敵な人たちなんですよ 知ってる 知りたい! パチパチ | 1/1PAGES |
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