2017.12.18 Monday
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ONE VOICE笑っていれば、イイコトあるよ
* ONE LOVE + ONE LIFE + ONE VOICE * Don't love me for who I am. Love me for who I can be, and I'll be that person for you. 2015.06.26 Friday
Music: I am on your side - Maria Mena ←
日本に戻る駐在員の方のお別れ会をしてきました。 明日ももう一度会うんだけど・笑。 公式には今日が最後。 直属の上司にあたる方でした。 いろいろな我慢もホントはたくさんしたけれど でも今日はちゃんと正直に ありがとうございましたの気持ちで乾杯ができた。 —— ホテルに帰ってきてロビーのバーに座ってみる。 Cosmopolitanを頼んで待つ。 Mimiちゃんが、NYと言えばこれだよ、 と言っていたカクテル。 甘いのでわたしはそんなに好きじゃないのだけど、 今日はMimiちゃんを思い出したので。 —— アメリカで、同性婚ができるようになりました。 —— 自分のセクシュアリティを考えるとき 必ず思い出すエントリがある。 7年前のエントリ。(←) 呟いたら いろんな方が声をかけてくださった。 ありがとう。 —— 7年経って、いろいろ考えてみて、 実際のところ わたしはゲイでもバイでもないのかもしれない。 セクシュアリティのカテゴリで言ったら、 わたしは生涯Questioningだったと思う。 まだ人生終わってないけど。 だけど大切なことはそれだと思うんだ。 問いかけてみること。 自分だったら? あなただったら? あなただったら、 どんなことばで 自分のセクシュアリティを まわりのひとに伝えますか? —— 自分、ストレートなんだよね という発言をしたことがないというのは、つまり 自分、ゲイなんだよね と言うタイミングは、演出されなければいけないということです。 自分が欲しい言葉が何か わたしも分かっているわけではないの。 検討がつくわけではない。 聞きたいセリフがあるわけではないのかなって思う。 ゲイでも別によくない? とひとは言うよ。 同性婚も認めればいいじゃん、とひとは言うよ。 だけど会話には文脈というものがあって、 話題というものがあって、 It’s very difficult to make it about you. そして、 自分、ゲイなんだよね と誰かが言った後の言葉を ひとは、ほんとうには用意はしていないんだよ。 ただ、 べつにそれもいいんじゃないの? と心で思っているだけ。 But you don’t really know what to DO. —— 今思い返せば、 7年前のパーティーで、あの人たちはただ驚いてしまっただけなのかな、と 思えなくもない。 カミングアウトの雰囲気とか話題とか文脈とかいう会話のルールを、 確かに私はちょっと無視していた。 あの人たちがHomophobicだったとはあまり思えないので どう処理していいかわからなかっただけなのかなって。 いきなりボールが飛んできてエラーしちゃったんだよきっと。 I may should have given them a warning. “A coming-out’s coming!!!" みんなの思う、 カミングアウトの会話って どういう風に進んでいくの? —— 7年前のアメリカは、 幾つかの州で同性婚が認められて 幾つかの州でそれが違法になって、 正に今日のこの日に向かって邁進している真っ最中の国でした。 日常会話に、 お前同性婚どう思う? みたいな会話はなかったけれど、 テレビで女性同士がキスしたり 映画で男性同士がセックスしたり 彼氏を振った彼女が新しく彼女を作ったり そういう情景は身近にあって 彼らがどういう会話をおとうさんとしたり おかあさんとしたり どこでどういうふうに、 兄弟や先生やお友達や子供達に、 I’m gay. と伝えるのかを見る機会がありました。 その会話はうまくいくこともあるし うまくいかないこともあるけれど ああしてほしいな でもこうはされたくない ああ言ってあげたい こういう言い方もすてきだな というイメージを育てることがしやすかった。 私が日本にしばらくいないっていうのもあるけど、 日本のみんなはどれくらいイメージトレーニングできてるんだろう? そういう会話って見たことある? どういう言葉でお話しするの。 I love you no matter what. I’m proud of you. So proud. Look me in the eye when I tell you there is nothing wrong with you. のきもちは 日本語だとどういう響きなんだろう? 言ってみて? —— 法律で全てが変わるわけではないけれど そこに至るまでに会話が発生するということは大事だと思う。 日本には日本の会話の仕方があるから 英語でのやりとりが日本語になる必要はないと思うの。 でも大事なのは、味方だよ、ということをちゃんと伝えられること。 いいんじゃない? そうなるといいね、じゃなくて。 I am with you. And I am in this with you. I am on your side. —— たまに 人間がストレートで生まれてくるという前提を窓から放り投げて、 人類みんなバイっていう説を推したりする。 そうすればカミングアウトとかいう なくてもよいプロセスもなくなるのになって。 だってWhy do you care? 問題は、ホントは誰も気にしてないのかもしれないのに、 そのプロセスは踏まないといけないっていう、 そもそもの前提の作り方の間違いなんじゃないかなって。 —— So please question today. Please think of all those people who are out and whom you love. 自分、ゲイなんだって、 言ってみようと思ってみて。 自分、ゲイなんだって、 言われたんだと思ってみて。 Because one of these situation is waiting for you to be ready. Because someone is waiting for you to be ready. Plase be ready. パチパチ 2015.06.22 Monday
Music: It Is You (I have loved) - Dana Glover ←
気が付けば後輩がいる年齢になった。 もう自分のことばかり考えていたらいけないのかな、とか らしくないことを考えたりする。 お世話になった先輩を思い出してみる。 たくさん優しくしていただいた。 あれが理想だとしたら、遠く及ばない。 何かの役に立っていたいと思いながら、 そこに明確な指標もなく、 自分の思うままにわがままを貫いている。 でもそんな幸せの中に、罪悪感がないわけじゃないんだ。 周っていく地球に生息する人間社会に、 私は貢献してない気がするの。 自分は、どんなことが出来ていればいいんだろう。 ---- 会社の性質上、業界の中では 現場とは少し離れた場所で仕事をしている。 最近よく思い出すのは、 「私たちは社会の生産に何ら寄与しているわけではない」 という自戒の言葉。 田中芳樹の銀河英雄伝説という本の中で、 この言葉が登場するまでにはもちろんきちんとした道程があるのだけど、 その流れの全てが、今の私の文脈にぴたりと嵌る。 振り返らなくても、自分で分かっている。 暫く社会人をやってきて、辞めて学生になって、 そしてもう一度社会に帰ってきた。 生産性を求められているのだ、と考えることは簡単だけれど、 本当はそういう気持ちをけしかけているのは自分自身でもある。 役に立っていたい。 学生の頃とは違うんだって。 だけど私に、 一体何ができるんだろう。 ---- 2027年のアメリカ人は、65%が、 今存在しない職業に就くことになると言われているらしい。 単純に計算すると、 その65%は私たちの世代が生み出すことになる。 そういう新しいことをはじめる力を 私はどこで学んで来ればよかったのかと、 卑屈に考えてみたりする。 色んなことに手を出してみたつもりだけど、 新しい仕事の作り方なんて授業は どこにもなかった。 ---- 海外にいれば当然意識する、 自分が日本人であるということと同時に、 最近は、アメリカに住んでいたという経験を意識する場面も多い。 イギリス人と話をしていると、 アメリカ英語だと気付かれる。 自分から言わなくても、アメリカにいたでしょう、と言われる。 この間は、カリフォルニア訛りがあるね、とまで言われて衝撃を受けた。 アメリカにいた時に、 これくらいアメリカに馴染めている気がすればよかった。 あのアメリカがホームだった日常も、 自分の人生にあったのだと、今になって気付く。 戦いもしたけれど、 安らいだ夕焼けも思い返せば確かに見ていた。 だけどこれは、歳月を経てイギリスに来なければ きっと見つけられなかった視点なのだろう。 3番目の国で生きていくことは、 日本にいた時ともアメリカにいた時とも違う発見がある。 それは、日本もアメリカも イギリスにとっては同じように外国なのだということ。 新しい望遠鏡で見る世界は広大で果てしなくて どこかには居場所がある気がする。 ---- 最近、ご近所に無限な麦畑があるのを発見した。 たまに気分転換に走りに行ってみる。 ほとんど歩いている時もある。 誰もいないので、腕をぶんぶん振り回してみたり スキップしてみたり、傍から見るとかなり挙動不審な時もある。 でもその解放感が楽しい。 社会なんて知らない。 コミュニティなんて知らない。 国も世代も今は大事に思えない。 先輩も後輩も将来もなくて ただ今、空が青いから、あの森の角まで走る。 そこにだけは、間違いのない幸せがある。 ---- 生産を求めているのは、 きっと本当は、人ではなくて社会なんだと考えたりする。 たとえば父や母は、 私が結婚しなくても、子供を産まなくても、 彼らなりの幸せがある毎日を生きていくのだろう。 そこには私には左右できない 彼らの個人としての悦びのある人生があって欲しい。 その割に社会の中で、 いい企画を考えるとか、上手くプロジェクトを回すとか、 作りたい未来の片鱗も見えてこないのに出来るはずもなくて でもちゃんと出来たくて 気持ちの芯から焦ったりする。 今この瞬間を楽しみたい自分はどう始末すればよいのだろう。 今この瞬間を生きていたい自分はどう片づければいいのだろう。 何を作り出せなくても、 ここにいたい。 社会の一員でいたい。 ---- 暮れていく麦畑を背中に、 おうちに向かう。 誰もいない車道に出て、 真ん中はどこだろうとバランスを取ってみたりする。 どこを歩いたら、私ははぐれないですむのかなぁ。 ---- 角を曲がると、 足元に徐行のマークが出ていた。 SLOW 大きな文字が切り取られて迫ってくる。 スピードおとせ。 落ち着け。 Slow down. 最後の一光が赤く染め上げる空をふと見上げて、 昨年がんで亡くなった同級生を思い出した。 SLOW それは、 彼女が出来なかった生き方。 --- 30歳になった私には、30歳の悩みができた。 こうして少しずつ大人になっていく。 30歳で幸せだなあと思った。 今生きていて幸せだなと思う。 ああ生きてるんだ。 気長にいこう。 ゆっくり大人になっていこう。 繋がっていくこの瞬間を重ねながら ここに未来が来るのを待つ。 生きていれば来る。 やってくる。 そのための、今ここにある今日。 私がしたい生き方をする。 ---- 全てのページが自筆で埋まるように、 そう願いながら進まない今日を描く。 そうして本を書く。 書き溜めていく。 ゆっくり。 パチパチ ■凛さん> お久しぶりですー! パチコメありがとうございます、嬉しい! お元気そうで何よりですー。ホントに、こんなに長いお付き合いができるとは当時はあまり深く考えていなかったけれど、ブログを続けていることの楽しみでもあります。あの時期にお知り合いになれた皆さんのことは、こうして今書いていてもやっぱり思い出す。嵐さんたち、あの頃思ってたより人気がだいぶ本物でしたね・笑。運がやってくると良いですねー。私もたまにVSとかしやがれとか見ています。最近まなぶくんも見て見ようかなって思っている。 ■hijiriさん> パチコメありがとうございますー! メッセージいつも凄く嬉しいです! お返事がいつも遅くなっちゃって申し訳ないのですけど、でも本当にほんとうにありがたい気持ちで読ませていただいているのです!(小躍) サプライズ、凄くうまく行ったみたいで広報のお手伝いさせていただけて私も嬉しくなりました。メンバーも気付いて、スコットは写真も撮ってくれたみたいで、よかったですよねー。皆さんのお写真が本当に綺麗だった。よかった。hijiriさんの、彼らの人間性を・・・のコメント、うるうるしちゃいました(ぽろぽろしたかも)。嬉しい。ありがたいです。ありがとうありがとう。 2015.06.20 Saturday
Director: Colin Trevorrow Starring: Chris Pratt, Bryce Dallas Howard ネタバレはありません。雑感。 Chris Prattという人間は楽しい。 彼の話はいつも、人生ってなんて面白いんだろうって思い出させる。 セールスマンになったり、ストリッパーになったり、ホームレスになった話を、 インタビューでよくしてくれる。 身体を作るための時間が大嫌いだったとか、 セットでふざけ過ぎてネットワークを激怒させたとか。 どれもが、彼にとってはきっと面白かった人生のひと時なんだろうと思わせる。 それだけしっかりしてる。 どの角度から切っても、悲壮感の欠片がない。 本当にでっかい人なんだろうなって、すごく思う。 憶測だけど、そういう雰囲気が好き。 全ての上を行く人。 そしてこの映画は、その彼くらいしか良いところがなかった。笑 ストーリー的にどう考えても未解決のまま放置されている出来事が多すぎて、 着地があったのかも分からないまま終わる。 え? これそのままでいいの? という不安。ビクトリー感ゼロ。 というか、そもそもこれは何と何の戦いだったのか。 人間って、資本主義って、というげんなりな前半と、 恐竜って、生き物って、という後半が、 でもクリスってカッコいいよね!というだけのテーマで繋がれた映画。 Chrisと恐竜が出てきてる時は元気になれた。楽しかった。 だけどその他は何も覚えてない。 恐竜のCharactor Developmentは物凄いハイレベルで丁寧なのに、 人間の方はおざなりの極致で、何の発見も成長も進展もなかった。 ティッシュみたいに薄っぺらかった。 ラプトルの鼻息で記憶の彼方に飛ばされていった。 とはいえ、なんだかんだ言って、 恐竜は凄く魅力的だったし、画も3Dで観てとてもきれいだった。 奥行きがあって壮大な世界だった。 ビジュアル的には、申し分なかった。 でもやっぱり一番輝いていたのはChris Prattだったと思うから、 この映画はChrisのプロモビデオなのだという結論。 Chris Prattと恐竜だけを見に行けば、ちゃんと愉快に味わえる映画です。 3Dをお勧めします。 パチパチ | 1/1PAGES |
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