ONE VOICE

笑っていれば、イイコトあるよ

* ONE LOVE + ONE LIFE + ONE VOICE *

Don't love me for who I am.
Love me for who I can be,

and I'll be that person for you.
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a world with you in it
Music: I am on your side - Maria Mena

日本に戻る駐在員の方のお別れ会をしてきました。
明日ももう一度会うんだけど・笑。
公式には今日が最後。

直属の上司にあたる方でした。
いろいろな我慢もホントはたくさんしたけれど
でも今日はちゃんと正直に
ありがとうございましたの気持ちで乾杯ができた。

——

ホテルに帰ってきてロビーのバーに座ってみる。
Cosmopolitanを頼んで待つ。

Mimiちゃんが、NYと言えばこれだよ、
と言っていたカクテル。

甘いのでわたしはそんなに好きじゃないのだけど、
今日はMimiちゃんを思い出したので。

——

アメリカで、同性婚ができるようになりました。

——

自分のセクシュアリティを考えるとき
必ず思い出すエントリがある。

7年前のエントリ。(←)

呟いたら
いろんな方が声をかけてくださった。

ありがとう。

——

7年経って、いろいろ考えてみて、
実際のところ
わたしはゲイでもバイでもないのかもしれない。

セクシュアリティのカテゴリで言ったら、
わたしは生涯Questioningだったと思う。
まだ人生終わってないけど。

だけど大切なことはそれだと思うんだ。
問いかけてみること。

自分だったら?

あなただったら?

あなただったら、
どんなことばで
自分のセクシュアリティを
まわりのひとに伝えますか?

——

自分、ストレートなんだよね
という発言をしたことがないというのは、つまり
自分、ゲイなんだよね
と言うタイミングは、演出されなければいけないということです。

自分が欲しい言葉が何か
わたしも分かっているわけではないの。
検討がつくわけではない。
聞きたいセリフがあるわけではないのかなって思う。

ゲイでも別によくない? とひとは言うよ。
同性婚も認めればいいじゃん、とひとは言うよ。
だけど会話には文脈というものがあって、
話題というものがあって、
It’s very difficult to make it about you. 

そして、
自分、ゲイなんだよね
と誰かが言った後の言葉を
ひとは、ほんとうには用意はしていないんだよ。

ただ、
べつにそれもいいんじゃないの?
と心で思っているだけ。

But you don’t really know what to DO.

——

今思い返せば、
7年前のパーティーで、あの人たちはただ驚いてしまっただけなのかな、と
思えなくもない。
カミングアウトの雰囲気とか話題とか文脈とかいう会話のルールを、
確かに私はちょっと無視していた。

あの人たちがHomophobicだったとはあまり思えないので
どう処理していいかわからなかっただけなのかなって。
いきなりボールが飛んできてエラーしちゃったんだよきっと。
I may should have given them a warning. 
“A coming-out’s coming!!!"

みんなの思う、
カミングアウトの会話って
どういう風に進んでいくの?

——

7年前のアメリカは、
幾つかの州で同性婚が認められて
幾つかの州でそれが違法になって、
正に今日のこの日に向かって邁進している真っ最中の国でした。

日常会話に、
お前同性婚どう思う?
みたいな会話はなかったけれど、
テレビで女性同士がキスしたり
映画で男性同士がセックスしたり
彼氏を振った彼女が新しく彼女を作ったり
そういう情景は身近にあって
彼らがどういう会話をおとうさんとしたり
おかあさんとしたり
どこでどういうふうに、
兄弟や先生やお友達や子供達に、

I’m gay.

と伝えるのかを見る機会がありました。
その会話はうまくいくこともあるし
うまくいかないこともあるけれど

ああしてほしいな
でもこうはされたくない
ああ言ってあげたい
こういう言い方もすてきだな

というイメージを育てることがしやすかった。

私が日本にしばらくいないっていうのもあるけど、
日本のみんなはどれくらいイメージトレーニングできてるんだろう?
そういう会話って見たことある?
どういう言葉でお話しするの。

I love you no matter what.
I’m proud of you. So proud.
Look me in the eye when I tell you there is nothing wrong with you.
のきもちは
日本語だとどういう響きなんだろう?

言ってみて?

——

法律で全てが変わるわけではないけれど
そこに至るまでに会話が発生するということは大事だと思う。

日本には日本の会話の仕方があるから
英語でのやりとりが日本語になる必要はないと思うの。
でも大事なのは、味方だよ、ということをちゃんと伝えられること。

いいんじゃない?
そうなるといいね、じゃなくて。

I am with you.
And I am in this with you.

I am on your side.

——

たまに
人間がストレートで生まれてくるという前提を窓から放り投げて、
人類みんなバイっていう説を推したりする。

そうすればカミングアウトとかいう
なくてもよいプロセスもなくなるのになって。

だってWhy do you care?

問題は、ホントは誰も気にしてないのかもしれないのに、
そのプロセスは踏まないといけないっていう、
そもそもの前提の作り方の間違いなんじゃないかなって。

——

So please question today.
Please think of all those people who are out and whom you love.

自分、ゲイなんだって、
言ってみようと思ってみて。

自分、ゲイなんだって、
言われたんだと思ってみて。

Because one of these situation is waiting for you to be ready.
Because someone is waiting for you to be ready.

Plase be ready.

パチパチ
日常雑談 | 23:55 | comments(0) | trackbacks(0)
SLOW
Music: It Is You (I have loved) - Dana Glover

気が付けば後輩がいる年齢になった。
もう自分のことばかり考えていたらいけないのかな、とか
らしくないことを考えたりする。

お世話になった先輩を思い出してみる。
たくさん優しくしていただいた。
あれが理想だとしたら、遠く及ばない。

何かの役に立っていたいと思いながら、
そこに明確な指標もなく、
自分の思うままにわがままを貫いている。
でもそんな幸せの中に、罪悪感がないわけじゃないんだ。

周っていく地球に生息する人間社会に、
私は貢献してない気がするの。

自分は、どんなことが出来ていればいいんだろう。

----

会社の性質上、業界の中では
現場とは少し離れた場所で仕事をしている。
最近よく思い出すのは、
「私たちは社会の生産に何ら寄与しているわけではない」
という自戒の言葉。

田中芳樹の銀河英雄伝説という本の中で、
この言葉が登場するまでにはもちろんきちんとした道程があるのだけど、
その流れの全てが、今の私の文脈にぴたりと嵌る。
振り返らなくても、自分で分かっている。
暫く社会人をやってきて、辞めて学生になって、
そしてもう一度社会に帰ってきた。

生産性を求められているのだ、と考えることは簡単だけれど、
本当はそういう気持ちをけしかけているのは自分自身でもある。
役に立っていたい。
学生の頃とは違うんだって。

だけど私に、
一体何ができるんだろう。

----

2027年のアメリカ人は、65%が、
今存在しない職業に就くことになると言われているらしい。
単純に計算すると、
その65%は私たちの世代が生み出すことになる。
そういう新しいことをはじめる力を
私はどこで学んで来ればよかったのかと、
卑屈に考えてみたりする。

色んなことに手を出してみたつもりだけど、
新しい仕事の作り方なんて授業は
どこにもなかった。

----

海外にいれば当然意識する、
自分が日本人であるということと同時に、
最近は、アメリカに住んでいたという経験を意識する場面も多い。

イギリス人と話をしていると、
アメリカ英語だと気付かれる。
自分から言わなくても、アメリカにいたでしょう、と言われる。
この間は、カリフォルニア訛りがあるね、とまで言われて衝撃を受けた。

アメリカにいた時に、
これくらいアメリカに馴染めている気がすればよかった。
あのアメリカがホームだった日常も、
自分の人生にあったのだと、今になって気付く。
戦いもしたけれど、
安らいだ夕焼けも思い返せば確かに見ていた。
だけどこれは、歳月を経てイギリスに来なければ
きっと見つけられなかった視点なのだろう。

3番目の国で生きていくことは、
日本にいた時ともアメリカにいた時とも違う発見がある。
それは、日本もアメリカも
イギリスにとっては同じように外国なのだということ。

新しい望遠鏡で見る世界は広大で果てしなくて
どこかには居場所がある気がする。

----

最近、ご近所に無限な麦畑があるのを発見した。

たまに気分転換に走りに行ってみる。
ほとんど歩いている時もある。
誰もいないので、腕をぶんぶん振り回してみたり
スキップしてみたり、傍から見るとかなり挙動不審な時もある。
でもその解放感が楽しい。

社会なんて知らない。
コミュニティなんて知らない。
国も世代も今は大事に思えない。
先輩も後輩も将来もなくて
ただ今、空が青いから、あの森の角まで走る。

そこにだけは、間違いのない幸せがある。

----

生産を求めているのは、
きっと本当は、人ではなくて社会なんだと考えたりする。

たとえば父や母は、
私が結婚しなくても、子供を産まなくても、
彼らなりの幸せがある毎日を生きていくのだろう。
そこには私には左右できない
彼らの個人としての悦びのある人生があって欲しい。

その割に社会の中で、
いい企画を考えるとか、上手くプロジェクトを回すとか、
作りたい未来の片鱗も見えてこないのに出来るはずもなくて
でもちゃんと出来たくて
気持ちの芯から焦ったりする。

今この瞬間を楽しみたい自分はどう始末すればよいのだろう。
今この瞬間を生きていたい自分はどう片づければいいのだろう。

何を作り出せなくても、
ここにいたい。
社会の一員でいたい。

----

暮れていく麦畑を背中に、
おうちに向かう。
誰もいない車道に出て、
真ん中はどこだろうとバランスを取ってみたりする。

どこを歩いたら、私ははぐれないですむのかなぁ。

----

角を曲がると、
足元に徐行のマークが出ていた。

SLOW

大きな文字が切り取られて迫ってくる。

スピードおとせ。

落ち着け。

Slow down.

最後の一光が赤く染め上げる空をふと見上げて、
昨年がんで亡くなった同級生を思い出した。

SLOW

それは、
彼女が出来なかった生き方。

---

30歳になった私には、30歳の悩みができた。
こうして少しずつ大人になっていく。

30歳で幸せだなあと思った。
今生きていて幸せだなと思う。

ああ生きてるんだ。

気長にいこう。
ゆっくり大人になっていこう。
繋がっていくこの瞬間を重ねながら
ここに未来が来るのを待つ。
生きていれば来る。
やってくる。

そのための、今ここにある今日。
私がしたい生き方をする。

----

全てのページが自筆で埋まるように、
そう願いながら進まない今日を描く。
そうして本を書く。
書き溜めていく。

ゆっくり。

パチパチ

■凛さん> お久しぶりですー! パチコメありがとうございます、嬉しい! お元気そうで何よりですー。ホントに、こんなに長いお付き合いができるとは当時はあまり深く考えていなかったけれど、ブログを続けていることの楽しみでもあります。あの時期にお知り合いになれた皆さんのことは、こうして今書いていてもやっぱり思い出す。嵐さんたち、あの頃思ってたより人気がだいぶ本物でしたね・笑。運がやってくると良いですねー。私もたまにVSとかしやがれとか見ています。最近まなぶくんも見て見ようかなって思っている。

■hijiriさん> パチコメありがとうございますー! メッセージいつも凄く嬉しいです! お返事がいつも遅くなっちゃって申し訳ないのですけど、でも本当にほんとうにありがたい気持ちで読ませていただいているのです!(小躍) サプライズ、凄くうまく行ったみたいで広報のお手伝いさせていただけて私も嬉しくなりました。メンバーも気付いて、スコットは写真も撮ってくれたみたいで、よかったですよねー。皆さんのお写真が本当に綺麗だった。よかった。hijiriさんの、彼らの人間性を・・・のコメント、うるうるしちゃいました(ぽろぽろしたかも)。嬉しい。ありがたいです。ありがとうありがとう。
日常雑談 | 00:43 | comments(0) | trackbacks(0)
Jurassic World
jurassic world
Director: Colin Trevorrow
Starring: Chris Pratt, Bryce Dallas Howard


ネタバレはありません。雑感。

Chris Prattという人間は楽しい。
彼の話はいつも、人生ってなんて面白いんだろうって思い出させる。

セールスマンになったり、ストリッパーになったり、ホームレスになった話を、
インタビューでよくしてくれる。
身体を作るための時間が大嫌いだったとか、
セットでふざけ過ぎてネットワークを激怒させたとか。
どれもが、彼にとってはきっと面白かった人生のひと時なんだろうと思わせる。
それだけしっかりしてる。
どの角度から切っても、悲壮感の欠片がない。
本当にでっかい人なんだろうなって、すごく思う。

憶測だけど、そういう雰囲気が好き。
全ての上を行く人。

そしてこの映画は、その彼くらいしか良いところがなかった。笑

ストーリー的にどう考えても未解決のまま放置されている出来事が多すぎて、
着地があったのかも分からないまま終わる。

え? これそのままでいいの? という不安。ビクトリー感ゼロ。
というか、そもそもこれは何と何の戦いだったのか。

人間って、資本主義って、というげんなりな前半と、
恐竜って、生き物って、という後半が、
でもクリスってカッコいいよね!というだけのテーマで繋がれた映画。

Chrisと恐竜が出てきてる時は元気になれた。楽しかった。
だけどその他は何も覚えてない。
恐竜のCharactor Developmentは物凄いハイレベルで丁寧なのに、
人間の方はおざなりの極致で、何の発見も成長も進展もなかった。
ティッシュみたいに薄っぺらかった。
ラプトルの鼻息で記憶の彼方に飛ばされていった。

とはいえ、なんだかんだ言って、
恐竜は凄く魅力的だったし、画も3Dで観てとてもきれいだった。
奥行きがあって壮大な世界だった。
ビジュアル的には、申し分なかった。
でもやっぱり一番輝いていたのはChris Prattだったと思うから、
この映画はChrisのプロモビデオなのだという結論。

Chris Prattと恐竜だけを見に行けば、ちゃんと愉快に味わえる映画です。
3Dをお勧めします。

パチパチ

 
review - movies | 17:41 | comments(0) | trackbacks(0)
Mad Max: Fury Road
MMFR
Director: George Miller
Starring: Tom Hardy, Charlize Theron, Nicholas Hoult


誰にも負けない新世界の映画。
歴代何位とかそういう次元じゃないです。
いままで観たどの映画とも違う美しさがあった。

シリーズ4作目で、核戦争によって文明が滅びた後の地球という設定らしいのだけど、できるだけ何も知らずに挑んだほうが、この映画は真髄を味わえると思いました。丸腰推奨。

砂漠をひたすらに走り抜ける、熱に浮かされた物語です。グロくはないけど、アクションというより粗雑で野蛮な暴力が多い。とにかく終始猛り狂っている。ビールとかではなく、せめてテキーラのショットを、という映画。

描写が緻密で丁寧で、画もとても綺麗なんだけど、編集が本当に武骨で全編ただひたすらに格好良い。小綺麗な映画じゃないけど、すごくロマンがありました。たくさんのことを想像できるし、たくさんのことを想像したくなる。

観客に媚を売ったりしない、真に真っ直ぐな背骨のある映画でした。こういうキャラクターなんだと。こういう世界なんだと。それを見て分かれと。そういう気高さ。実際に台詞も少ないし、登場人物の人柄なんて9割がた推測するしかないんだけど、それが楽しいし、分かるんです。理解できるの。この見たこともない世界に、私たちは共鳴することができる。真の美しさは、そこにあると思うんだ。こんなに自分のものとはかけ離れた文化を、私たちは読み解くことができる。そんな大切な気づきを与える映画。

Tom HardyもCharlize Theronも良かったけど、私はNicholas Houltが何よりも良かった。あんなメイクだったけどすぐ分かったよ。What a lovely day.

最高の映画でした。

パチパチ。
review - movies | 22:44 | comments(0) | trackbacks(0)
Go the Distance
Music: Go the Distance From 'Hercules' - Makiko Hirohashi

久しぶりにカフェに来ています。
カフェに来るのは久しぶりじゃないんだけど。

パソコンを持ってきた。

そういう気持ちになったのが
久しぶりだなって思う。

書きたいものがある気がするの。
聞いてほしいことがあるよ。

It feels like waking up.

おはよう。

——

ずいぶんしばらくぶりのエントリです。
しばらくってどれくらいだろうって考えると、衝撃を受ける。
前にパソコンを持って足繁く通ったカフェは、NYの時のあのカフェだ。
と思って、ハッとする。

あれってもう5年も前なんだ。

5年も前なんだよ、笑っちゃうね。
だけど進んできたんだな、と思うの、最近。
5年前から見たらここは将来で、
欠片も見えなくて不安でしょうがなかった未来だったんだなって。

明確に目指していたわけでもなんでもないけど、
きっとこの方向が前だった。

そしてここまで進んできた。

----

最近ツイッタの方ではじめましてしている方がたくさんいるので、
改めて自己紹介など。

----

Roxie-reeというハンドルを使い始めて、
たぶんもう12年くらい経ちます。
干支が一周した。

日本で生まれて
田舎でのびのび育って、心底真面目に思春期をやって、
大学進学の時に好奇心だけを抱えてアメリカに飛び出しました。

カリフォルニアの大学にいた2003年頃に、
当時の勇気の源だったAndy Roddickというテニス選手をもっと応援したくて
英語の勉強を兼ねて、彼のインタビューを日本語に訳してみたのです。
数が貯まったのでどこかに収めておきたくて、
当時は主流だったホームページというものを自分で立ち上げました。
One Voiceというタイトルも、この時からずっと一緒です。

大学を卒業後は、NYでお仕事をいただいて社会人になりました。
いろんなことがありました。
半分以上は大変なことでした。でもがんばった。
がんばった1年半だった。

そのがんばりを自信に変えられそうだった2009年、
私はとつぜん日本に帰ってきてしまいました。
バケーションのつもりで実家に帰ってきたら、
査証の関係で、もうアメリカに入れなくなった。

心の準備ができてなくて、
完全にすっぽり道を見失いました。

悲しいという気持ちもあったけど、
ただとにかく悔しかった。

途方に暮れて、でも立ち止まれなくて、
ただ焦って何かのペダルを踏み続けた私は、
ネットで見つけたポジションに応募して、
東京でお仕事をいただくことができました。

6年ぶりの日本で、不安だらけの毎日で、
だけどその職場にはご縁というその言葉だけでしか説明できないような
素敵な先輩たちがいたのです。
幸運でした。
そうとしか言いようがない。

私はこのMさんとNさんという先輩が好きで、
この2人みたいにお仕事ができるようになりたくて、
それだけを理由にものすごくがんばってお仕事をしました。
そうしているうちに、いろいろなことをさせて頂いた。
いろいろな場所に連れて行って頂いた。
そして私は、自分がそのポジションでできることのすべてをやり尽くしたと思った。
なので2013年に自ら卒業しました。

いまはまだ、方便で使ったいろいろな理由が残っているけど、
やっぱりもう一度海外に行きたかったし、
新しいものを見てみたかった。という単純な話だった気がします。
迷いと不安と捨て切れなかった好奇心を抱えて、
今度はイギリスの大学院に行きました。

去年無事に卒業して、
いまは日本でお世話になっていたその団体の
イギリスのオフィスで働いています。
規模がすごいちっちゃくてね、NYの時みたいだよ。
オフィスに2人しかいないっていうのも、あの頃にそっくりです。

もうすぐ、もう1人は任期を終えて帰国するので
ひとりになるんだけどね・笑

それはまた別のお話。

——

ここ5年近く、クルクルと回り続けていた羅針盤が
なんとなく北らしき方角をみつけて
だんだん間隔を狭めながらゆらゆらするようになった気がします。

どこで生きていくのか
やっぱりまだ分からないけど、
その場所を探しながら生きていくことに
誇りをもってもいいのかなと思うようになった。

これは終わらなくてもいい
ひとつの大きな旅なんじゃないかって。

It might take a lifetime 
But somehow I'll see it through 


どうやってここまで来たのか振り返ると、
It makes sense.
ああ、そうだよねって思うの。
It's very convinsingly "me".

この道が私なんだなって。

----

明日はちょっとお仕事が貯まっているので、それを片付けようかな。

青い空が見えますように。

改めまして初めまして! 久しぶり! パチパチ!

■hijiriさん> パチコメありがとうございますー。どちらにいただくコメントでも嬉しいですよ! トリビア、楽しんでいただいてよかったですー。あーその動画分かる!笑 そのシリーズもありますよねー 確かにそれも面白そうだな。。(メモメモ・笑)
はじめに | 23:11 | comments(0) | trackbacks(0)
Say Something
Music: Say Something - cover by Pentatonix ライブ字幕

動画だけあげてこっちに載せるのを忘れていました。
字だけで読むと、やっぱりちょっとリズムが違ったりするね。
少しだけ手直ししてます。

いい曲だなー。
アヴィさん(低音)が素敵すぎる。

----

何かないの? いうこと
私もう あなたのこと置いていくよ
私でいいなら 側にいるのに
ついて行ったよ どこにだって
何か言ったらどう? 見捨ててくって言ってるの


何の役にも立たないね
難しいことばかりで
そもそも何も分かってなかったし

そしてきっと
これからも躓いたり転んだり
愛し方もまだ完璧じゃないよ
だけど分かり始めてきたのに

何かないの 置いていくよもう
足りなくてごめん 届かなくてごめん
君とならどこへでも行ったよ どこへでも
何も言ってくれないの?

いいんだ プライドなんてもう
僕が愛してるのは君なんだよ
その君にさよならを言ってるのに

何か言って もう置いて出ていくよ
言って 言ってよなにか
君が望むなら側にいるのにずっと

何か言ってよ 僕もう行くよ
君が望むなら ずっと側にいるのに
何もないの? 君を置いていくって言ってる
私でいいならずっと側にいるのに

言って 何か言ってよ もう見捨ててくよって言ってるの
君が望めば 側に立っていられるのに
何か言ってよ もう見捨てていくよ
君が望むなら 側に居られるのに
一緒に行ったよ どこまででも

何か言って 何か言ってよ

何か言って?
君を手放そうとしてる

Say something, I'm giving up on you
I'll be the one, if you want me to
Anywhere I would've followed you
Say something, I'm giving up on you

And I am feeling so small
It was over my head
I know nothing at all

And I will stumble & fall
I'm still learning to love
Just starting to crawl

Say something, I'm giving up on you
I'm sorry that I couldn't get to you
Anywhere I would've followed you
Say something, I'm giving up on you

And I will swallow my pride
You're the one that I love
And I'm saying goodbye

Say something, I'm giving up on you
And I'm sorry that I couldn't get to you
And anywhere I would've followed you (Ooh-oh)
Say something, I'm giving up on you

Say something, I'm giving up on you
Say something...


パチパチ
trans - lyrics | 13:45 | comments(2) | trackbacks(0)
The Imitation Game
久しぶりなので、最近どうしてるとか、
イギリスがどうだとかいうお話もしてみたいけど、
今日はベネディクトさんがあまりにもあんまりだったので。

tig
Director: Morten Tyldum
Starring: Benedict Cumberbatch, Keira Knightley


ネタバレはありません。

物語の仕立てとしては、私はちょっと時間軸の配置があまり好きでなかったなぁ。
でもそのおかげで最後がなによりも美しくまとまっていたのも否めないので、
それはそれで良かったのかもしれない。
もう少し画像的に、時間が動いたことが明確であればよかったのかな。
(それか私が観たぽんこつ映画館がぽんこつだっただけかも。)

何はともあれBenedictでした。
やっぱり本当に素敵な俳優さんだなと思った。

去年フランケンシュタインの舞台の映像を観た時に、
初めて彼の能力の振れ幅というか、
振りきれちゃっている感じを目の当たりにしたのだけど、
今回もそれを感じた。

なんていうのだろう、あれがBenedictなのは分かっているの。
だいぶ痩せてたけどね。
でもBenedictを見ながら、Alanは本当に生きているのだと思った。
私はこのAlanを知っていて、
その彼が私たちと同じように孤独や葛藤を抱えていま一緒に生きているのだと
なんだかすごく身近に感じられたんだよね。
現実の事として見ることができたの。

それが凄いなと思った。

なので感動する場面でもなんでもないところで
突然泣けてきちゃったりしてさ。
この人と知り合いだったらたまらなかっただろうな、と思って。
私たちが今知っていることを知りながら、
こんなにも近くで彼を見守ることができたら、
たまらなかっただろうな、と思った。

だから、
そんな人がいなかったのだという事実が、
そんな距離に立つことは罪だったのだという歴史が、
どうしようもなく切ない。

----

演技力というだけではなくて、
今この場面がどういう力を以て作品の中で作用すべきなのかとか、
今このカットがどういう音色で観客に語りかけるべきなのかとか、
そういう頭もすごくすごくつぎ込まれたのだなということが
ひしひしと伝わってくる演技でした。

You broke my heart into pieces, Benedict.
What a performance.

----

イギリスの小さな町の、平日日没直後の映画館には
おじいちゃんおばあちゃんがたくさん観に来ていました。
きっと二次大戦のときに生きていた人たち。

Alanが助けられなかった人を家族に持っている人もいたのだろうし
Alanが助けた人が家族になった人もいるのかもしれない。

正しさってなんだろうって考える帰路で確かだったのは、
Alan Turingに生きていて欲しかったということ。
そしてこの映画の趣旨を理解し、受け入れられる社会に成長したイギリスを
彼が守ったイギリスを、
その眼で見て欲しかった。

----

良い映画でした。
Benedictの瞳が何よりもきれいだった。

パチパチ。

■ cosmosさん> う わ あ ! ご無沙汰していますお元気ですかー?? まだ繋がっているなんて凄く嬉しい! ぱちこめありがとうございます。うん、解放されるっていうすがすがしさは人生に必要なものの一つだと思うな。
review - movies | 23:20 | comments(0) | trackbacks(0)
ファンであること

Music: Love Story Meets Viva La Vida - The Piano Guys

なぜか公開されていなかったのだけど、
いま読み返すと何で下書きにしたままになってるのか分からない。
けっこ面白いとおもうんだけど(笑)。

特に昨年はPentatonixのファンの間でも似たような議論があったので、
時系列的には全く以て脈略がないけど、以下、
2010年1月13日(5年前かよ!)に書いた文章です。

読んでいるうちに嵐さんがどのあたりにいたか思い出せると思います。

----

"It's an interesting observation, in a, you know, observationally interesting way." - Sam Winchester in Route 666

久しぶりに見切り発車します。

アメリカにいたときに、大学で初めて物凄く仲良くなったのは、
イスラエルから来ていたChenという女の子でした。
私よりは5個くらい年上で、非常に自分の考えをしっかり持っていて、
思うところを躊躇うという言葉を知らずにホイホイ発言していたので、
しょっちゅう言い争いに巻き込まれていました。

衝撃的だったのは、
初対面の男の子と5コト交わした後に"You are gay, aren't you."と言い放ったこと。
言われた男の子もその勢いにひるみつつ、
"Yes, I am."と、余計なことを考える間もなく返事したこと。
その彼が、私が人生で初めて出会った同性愛者だったので、衝撃は10倍。

今考えればあれは、
時と場合によっては大変なことになっていてもおかしくなかったのだけど、
でも確かに、そもそもが大変なことになる必要のない、
別段取り立てて騒ぐほどのことじゃない訳なので、
だから別にこの会話の中で聞いて何が悪いの?という彼女の姿勢は
何よりも普通だと思う。

大学にあった黒人クラブと大喧嘩をしたChenが
大泣きしながら帰ってきたことがありました。
黒人じゃないから仲間に入れて貰えなかったらしい。
これを英語で、Counter-disctiminationという。
逆差別。

----

ファンという言葉は辞書で引くと意外と面白い。

もとになっている英語は
Fanatic: n.> 狂信者。

広辞苑で引くと(自前の9年前の電子辞書)(今となっては14年前)
ファン: n.> スポーツ・演劇・映画・音楽などで、ある分野・団体・個人をひいきにする人。

では「ひいき」とは何なのか?
ひいきする: v.> 気に入った者に特別に目をかけ、力を添えて助けること。後援すること。後援者。パトロン。

私はパトロンというところでうっかり笑ってしまった。
ファンクラブっていうのは要するにパトロンの集まりってことなのか?
年会費って言うのは、出資金ってコトか。
そう考えると利害が一致していて非常にビジネス。

----

私の理解では、ファンという言葉それ自体には、
ただ手放しで好き、という以上に、
対象に向けて自ら行動を起こす、という意味があると思う。
それがつまり、「ひいきにする」ということなんだと思うのだけど。

そうなってくると、
私が起こしている行動はブログに嵐さんの話を書くくらいなんですが。
「特別に目をかけて」応援はしてるけど、
「力を添えて助ける」つもりはあんまりなくて、
もしそういうときがきたら自分たちで勝手に助かってくれればいいと思っているし、
助かるにしろ助からないにしろ、
その過程を見るのが面白い対象だと思っているのです。

嵐さんは、
ステータスが不安定な時が一番興味深い。

----

タレントと、ディレクターと、プロデューサーという私の思う映像商品の3大要素があります。

私の理解では、プロデューサーは商品を決める。
何を売るのかを考える人。
今の社会を読んで、そのニーズを見分けて、そこに求められるようなものを、売れるように売る。

ディレクターはタレントさんを目的地まで導く人です。
目的地の在り処を明確に表示して、
そこまでの歩き方を具体的に説明する人。
「こういうところに行きます」
「こういうふうに行きたいです」
「だからこうして」「だからああして」
ととにかく指示を出しまくる人。

本当はプロデューサーさんとディレクターさんの目的地は同じでなければならないんだけれども、
最近はそうじゃないことが多いみたい(特に映画界)。
宣伝文句に乗せられて行ってみたら、
何だか宣伝されてたことと違う映画を見せられた、というのは、
この目的地が派手に違っていた場合に起こる現象。
(私の解釈ではヤッターマンがこれ。)

映像商品の中に生きるタレントさんというのは、
決められたレールの上を、
いかに決められたところまで走りきるか、
に命を懸けているのだと思うのです。

だけど嵐さんに限らず、
世間一般的にいって、
「決められていないから面白い」というミラクルは、
あると思うのですよ。
なぜなら正解することの楽しさなんてたかが知れているのです。
迷走より愉快な生き方があるだろうか? いや、ない。(反語)

私がこよなくぐだぐだな実験を愛す理由もそこにあるのです。
いつまでたっても飛べない紙の気球を愛す。
瞬間最高視聴率のミラーマンを愛す。

だけどモノゴトは目的地があるからこそ成功を定義できる。
売れていくということが成功できるということであるなら、
嵐さんは当分定められた到達地点に示されたルートで歩いていくのだと思うのです。
そして定刻到着することで、
参加した作品に意味を見出すことができる。

----

正直、
嵐ファンを自称している人にとっても、
今、嵐さんのファンであることを定義するのは、
本当はとても難しいことだと思うのですね。

それはなぜかというと、
どこまでが嵐なのかがもう分からないから。
だから彼らの噛んでいるドラマや映画の感想を書くのはますます難しくなっていくし、
嵐の曲を好きだといっても、
それが例えばシンガーソングライターのファンだというニュアンスとはどうしても一致しない。

純粋に嵐さんだけをひいきすることはもはや無理なのだと私は思う。

ドラマを漠然と応援しているとしても、
実際に見るかどうかとか、
その後どういう感想をもつかなんてのは、
もうそこらへんの一般人と変わらなくてしょうがないし、
むしろ微妙に偏ったりしてておかしなことになっていてしょうがないと思うのです。
だって作品に収まっているのは嵐さんのようで嵐さんじゃないよ。

今となっては、
彼ら自身がそう言っているように(小クラか何かだったけど覚えてない)、
きっと、コンサートが唯一の嵐王国なんだと思うんですよ。
そこだったら、純粋に嵐を見て嵐だけを見られる。

しかしこの激戦の中で、
その恩恵を受けられるのはほんのわずかの人だと考えると、
逆に「ファンを名乗れるのは一体全体誰なのか」ということになるわけで。

そうするとやっぱり嵐だからというだけの理由で
何かしらのポジティブな感情を起こしている人、
ただ応援している人
というのが一番オーソドックスで平等な定義の仕方と思うしかないような気がするわけです。
そこにCounter-disctiminationはなく、ファンだというなら誰だってファンになれる。
黒人だろうがイスラエル人だろうが、
「入れて」といわれたら「どうぞ」というしかないコミュニティーなわけですよ。

あくまでも、嵐という要素に前向きな刺激を受けたかどうかというレベルの話。
動かされたかどうか。

心が反応したかどうか。

----

このエントリを書くに当たって、
やふーで

ファンとは
と検索してみました。

これだけ書いておいてなんですが、
ファンあることってそんなに難しいことじゃないよね?(苦笑)
一緒にしないでという排他的で高飛車な思いさえなければ、
そもそも定義する必要すらないことのはずなのです。

最近のニュースにとんと疎い私ですが、
嵐会に誘って下さる嵐友達は優しいし、
聞けばいろんなことを教えてくれます。
カラオケで知らない嵐の曲もあるけれど、
ニコニコ笑ってリズムに乗ればファンもへちまもないでしょう。

いいんじゃない?みんなファンで。
新も旧もなく。

出会ったこともない誰かと一緒に好きなものがあるというのは
この便利な世の中で私たちが気付ける以上に
素晴らしい出来事なのだと思うのです。

それは、青い空っていいよね、といって笑いあえる瞬間に似ている。

私たちは出会うよりもずっと前から、
同じ空の下にいたんだなって気付く瞬間。

一人じゃなかったんだって。

----

一人じゃない。

ファンというのは、そういうことなんだと思うんだな。

嵐エントリ復活パチパチ!笑

arashi | 12:41 | comments(0) | trackbacks(0)
2014 Fandom: 活動の記録
*パチパチありがとうございました。コメント返信下にあります*

2014年に楽しくやったことの記録。


たくさん聴いた曲

1. Can't Hold Us - Pentatonix
2. Light - Sleeping At Last
3. Natural Disaster - Pentatonix
4. Arms - Christina Perri
5. Without You - The Piano Guys
6. Can't Help Falling In Love (Live at Daytrotter) - Ingrid Michaelson
7. On May Way Home - Pentatonix
8. My Song Knows What You Did In the Dark (Light Em Up) - Fall Out Boy
9. All the Arms Around You - Halloween, Alaska
10. London - AJ McLean


繰り返し見たFanvid

1. (Multifandom) Multifandom Mashup 2014 - Pteryx Videos 
2. (Doctor Who) the eleventh hour - KatrinDepp 
3. (Once Upon A Time) At the Beginning - Jess K 
4. (Captain America) you are my friend - Pteryx Videos 
5. (BBC Sherlock) Shell Schocked - Nyah86Production 


記憶に残った動画

1. (Interview) Becoming - Chris Evans
2. (Anti-bullying) To This Day - Shane Koyczan
3. (Performance) Defying Gravity - Superfruit
4. (Performance) Dog Days are Over - Pentatonix
5. (Anti-bullying) Hopeful - Bars and Melody



目に焼き付いた画像

1. 大野智
2. Dylan O'Brien
3. Chris Evans
4. Jared Padalecki
5. Matt Smith & Karen Gillan


秀逸だった映画 (監督/主演)

1. Dallas Buyers Club (Jean-Marc Vallée / Matthew McConaughey)
2. Nightcrawler (Dan Gilroy / Jake Gyllenhaal)
3. Captain America: the Winter Soldier (Anthony & Joe Russo / Chris Evans)
4. How to Train Your Dragon (Dean DeBlois / Jay Baruchel)
5. Begin Again (John Carney / Keira Knightley & Mark Ruffalo)


好きだったドラマ

1. Doctor Who
2. Supernatural
3. White Collar
4. Chicago Fire
5. Once Upon A Time

来年も楽しく充実した活動ができますように!

パチパチ

■杏奈ちゃん> ご無沙汰してます! パチコメありがとう。がんばっているのねー><。お仕事は納まったかなぁ? 睡眠が足りないのは大変だね。。充電の時間無しで走り続けていると、はたと気づいて顔を上げた時に迷子になっていたりして怖いよね。健康第一で年越しはゆっくりしてくださいー。

■hijiriさん> こちらこそはくすありがとうございますー。気持ちが伝わったら嬉しいです。私の方は成り行きで物事が進んで行ってしまっている部分もありちょっと不安ですが、ここで踏ん張って前向きに進みたい!
日常雑談 | 17:32 | comments(0) | trackbacks(0)
Little Voice
Music: I Always Liked That - Maria Mena

このブログが、10年続いている。

それ以外に自分の人生で持続したものがない事実を考える。

嫌になって辞めてしまったことは多い。
次の物事を探すのが上手いから目立たないだけで、
基本的には逃げ出していることと変わらない。

----

クリスマスイブの日に、
PentatonixのChristmas Eveを聴きながら
3時間もお散歩をした。
広い青い空の下、田舎の広い畑の中をずんずん歩いて、
私はどこまでも行けるような気がしたんだ。

----

先日の面接はうまく行き、
いろいろな予定調和が合ってきっとたくさんの人が面倒を被っているけれど
私は本当に、イギリスでお仕事をすることが
出来るのかもしれない。

これを
素直に喜ぶことができたら良かった。

----

お散歩の途中からは
ずっと泣いていた。

5年前のあの日は、
2時間をかけて歩いておうちに帰りながら
胸が破れて泣き続けたと思い出したら
何かが決壊して止まらなくなった。

あの予定外の夏休みに一人で見に行った田圃まで
もう一度足を運んで、
愛らしいたんぽぽを撮影した場所に腰を下ろして
ただずっと泣いていた。

5年前の私は
賭けたもののすべてを失って
この場所でしゃがみこんだのだと考えたら、
今はこれ以上は進めないような気がして、
そこでただ刈り取られた稲の後に溶け込むしかなかった。

私は、どこに辿り着いたのかも
もうわからないくらい先まで来ていて
それが嬉しくて
そしてとても怖い。

----

I deserve this.
と自分に語りかける。
I deserve this don't I?

出来ることの全てをやって
この扉を開いたのだという自負もある。
Fuck yeah.と応えたい自分もいる。

Fuck yeahと言ってみて
その音を舌で味わってみても
自分が嘘をついているようには感じられなかった。

I fucking deserve this.
私はイギリスに行く権利があるのだと。

----

カリフォルニアにいた頃
このブログが始まったころ
私は、やりたいことがやれるなら私はどこにいてもいいや
と言ったことを
何故か不思議と覚えている。

I don't think it's about places, I said.
I want it to be about what I do.

何をするのかは
よく分かっていないんだイギリスで。

分かっているような気もするし、
それをやり遂げるられるような気もするけれど
一人で挑戦し続けるのはしんどいなって思うの。

Now it's about who I'm with.

戦友を
失ってしまったのだと
私は学生に戻って
酷く
ひどくひどく
実感したのだ。

Mimiちゃんはもう一緒にはいないんだと。

----

成田に向かうバスの中で気付いたというのが
間抜けの極致で笑えるけどね。

私はきっと彼女に真剣に恋をしていたし
その気になれば告白をして結婚をして生涯一緒に居ようよ
Because why the hell not?
I love you this much and I know you love me back.
と言えるだけの自負はあったんだ。
How am I possibly supposed to find somebody else that can speak to my soul like THAT?

だけどこわかったし。だって。
彼女は男性と結婚していたし
私はやっぱり男性も好きで、
というか男性が好きで、
何が正しかったのかもよく分からないんだけどもう。
結局私は
何よりも何よりも
仲間を失ったんだあの時。

もう一緒に冒険はできなくなった。
私はイギリスに一人で行って
何を証明できるのかよく分からない学位というものを取得して
ひとりで
卒業してもう一度就職してまた戦う。

ひとりで。

でもひとりはもう嫌だ。
誰か一緒に戦ってよ。

----

イギリスに行ったら
何か変わるんだろうか。

刈り取られた
5年後の稲穂に問いかけてみる。

何か変わるのかなぁ。

----

新しい分類の仕事に尻込みをしているだけなら
私はこんなには泣かないと思うんだよ

不可思議に冷静な脳みその一部が
焼けるような夕陽の中で
私を一生懸命理解しようとしてくれていた。

年が明けたら
また東京に行ってお仕事を再開する。
出会いもあるだろうし
勉強できるたくさんの事は
両手を広げて待っていてくれるんだ。

後は自分がどこまでその気になれるかに懸かっている。

30というのは
難しい年齢だなと
しみじみと感じる。

強くなりたいし
弱くもなりたい

自分らしくいたいけど
新しい自分を諦めたくない。
まだもうちょっとあるんじゃないかなあと
無い引き出しを開けようとしてみる。

社会的には大事な試みを体現している気もする。

----

Mimiちゃんが自分のお嫁さんだったら
私は諸手を挙げて誇らしげにイギリスに乗り込めると思うんだよなぁ

そこらへんに
自分の弱さを感じる。

でも自分が人間なんだなって思う瞬間でもある。

一人ではこれ以上は進めないのだろうという限界まで
私は一人で辿り着きつつあるんだなって。

結婚がしたいのかもしれないけど
私は漠然と仲間が欲しいのだと理解している。

背中合わせに鼓動を数えてみたい。
手のひらに響くあたたかさとか
同じものを見てるよというシグナル。

I want to belong.

それはあまりにも漠然としていて
凄く単純に解決できるような気もする。

But it's not that simple.

----

Mimiちゃんという言葉がこれまでこのブログで象徴してきた
勇気と安心と青空を
イギリスの田舎町に追いかける

NYとは違う色の煉瓦が築く佇まいの中にホームを探す機会を
自分の手で、自分のこの手で5年越しに掴んだことを
高らかにただ喜べるほど
まっすぐ素直でありたかった

But I'm not that simple.

その事実からは、もう逃げられない。

パチパチ

■ハルコさん> パチコメありがとうございます。ベネさん素敵でしたよねー。あれはずっと憶えている映画になると思います。また思い出してろうそくのついたお部屋とかでゆっくり見たい。イギリス、ほんとですかーすごくたのしみ! またご連絡お待ちしています!!

 
日常雑談 | 23:42 | comments(0) | trackbacks(0)
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